著者:中澤 朋子 (著)
ページ数:140
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神の声を聴き、神の意を汲み、実行者たりうる人間。月子もそうだが、永ちゃんもその一人だと神やんはいう。
エルヴィス・プレスリー、B.B.キング、ボブ・ディラン、スティービー・ワンダー、ボブ・マーリー、ビリー・ジョエル、エリック・クラプトン、マイケル・ジャクソン、U2、エアロスミス、クイーン、マドンナ、ボンジョビ、ホイットニー・ヒューストン。
ロックンロールの殿堂入りミュージシャンは、ほぼ半神。ロックンロールの他に、ゴスペルやラップも祝詞と通じるところがあるらしい。
ベートーヴェンやハイドン、モーツァルトの楽曲は、祝詞というより呪文なのだという。
ケルト音楽、フラメンコ、ケチャは呪文系。
フラ詠唱、ヨーデル、雅楽は祝詞系。
私には、その違いも、神やんの意図もわからない。
ともかく。
日本の神社で、日本人の願いを叶える係をつとめる神やん。永ちゃんに寄り添う神の噂は聞くが、会ったことがない。かなり上位の神であるらしく、神やんの上司ですら近寄れぬ存在だとか。
横浜アリーナ公演を満喫した友人夫妻は、当然ながら神やんを知らない。私は特に永ちゃんファンというわけでもなく、ただ元気なおっさん程度の認識だった。ところが今、バラバラのピースが何かを描き始めた。
何か、が何なのか。わからぬまま、神やんの第5巻を記す。とにかく書けと、後押しされるので。
サボっていると、明け方の夢には月子も現れる。騒々しいことこの上ない。書けば安眠が得られるかもしれない。というわけで、はじめます。
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