著者:樋口恭介 (著)
ページ数:177

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「この文章は純粋に私的に、自身の生活を守ることを目的に、つまりは自己治癒のために書かれている。あるいはどこにも目的はなく、単に苦痛な時間をやり過ごすようにして書かれている」――インターネット、SNS、炎上、承認と依存、書くこと、読むこと、歩くこと、自転車に乗ること、労働、疲れ、睡眠、夢、家族、オンライン英会話、新型コロナウイルス、東京五輪、パンクロック、ブラックメタル、男性性と女性性、〈開かれ〉から〈半開かれ〉へ。それら「生活の印象」をめぐる、エッセイのような、日記のような、小説のような、批評のような、単なる思考、単なる思いつき、単なる意識の痕跡にすぎないような、あるいはそれらのすべてであり、それらのうちのいずれでもない、どちらでもないし、どちらでもいい、185の断章を収録。著者が「新しいTwitter」と称してGoogleドキュメントに書き連ねていた呟きのような断片群に約50枚の書き下ろしを加えた短文集。原稿用紙換算枚数約200枚。

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