著者:YU-KI
ページ数:228
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本書はお子様の子育てをより良くするためのプログラムが多く含まれています。
あなたは今、子育てにおける悩みはありますか?
それはどのような悩みですか?
皆さんが抱える多くの子育ての悩みの背景には『自信力』が大きく関係しています。
『自信力』とは文字通り「自信が持つ力」という意味になります。
※『自信』とは何か、については本書内で詳しく説明しています。
では、『自信』が持つ力とはいったい何なのでしょうか?
最近では『自信』についてを教育の重点とする私立幼稚園や教育先進国が増加しています。
その背景、すなわち意図は、『自信』をふくらませると、『自立心』と『自律心』が養われる、ということです。
話はすこし逸れるのですが、あなたはスポーツがお好きですか?
私はお正月に駅伝を見ることが大好きで、毎年の恒例となっています。
今年は青山学院の2年ぶりの優勝で幕を閉じ、たいへん盛り上がった大会となりました。
優勝インタビューで青山学院の原監督は次のようにコメントしました。
「自立して取り組めば、伸びる。また、それだけではなく自分で律する『自律』が自ら考えて行動し、課題に向き合って、前に進む力となり、今の青山学院を作った。」
原監督といえば、その経歴と成果はものすごく有名です。
※もし、わからないという方はぜひ調べてみてください。
つまり、この話を整理すると、『自信』が『自立』と『自律』を育み、大きな結果を生むということになります。
もしも、あなたのお子様に『自信』が芽生え、それが毎日毎日大きくなり、『自立心』と『自律心』を備えたら、あなたの今、抱えている子育ての悩みはどうなりますか?
また、あなたやあなたのお子様の生活はこの先どのように変化すると思いますか?
1年後、5年後、成人したとき、どのようなお子様になっていてほしいですか?
この質問に良い人生設計をイメージできた方は、まずお子様の未来のために、あなたが本書から『自信』を習得してください。
あなたがお子様を導くのです。
本書『THINK CONFIDENCE~自分に集中する力~』は、
『自信とは何か』 『自信を得る方法』についてを簡単に、そして、誰にでも習得可能な内容にしてあります。
忙しいあなたに合わせて、各セクションはなるべく小さく設定し、少しの時間でも手軽に学べるようになっています。
小さなワークシートもありますので、活用しながら楽しく学んでいただけます。
私は幼いころから、生きづらさを多く感じる人間でした。
同級生とも意見が合わなかったり、喧嘩もたくさん経験してきました。
私にはあまり記憶はありませんが、放課後に1人教室に残っているところに先生が来て、「家に帰っても居場所がないからここにいる」と打ち明けたこともあったようです。
このように、自分のことなのになぜか記憶にないこともたくさんあります。
今思うと、本能が自分を守っていたのかもしれません。
私の人生には、「不安、さみしさ、嫉妬・・・」たくさんの負の感情がめぐっていました。
しかし、『自信』というものを理解してからは違います。
負の感情が消え去り、前向きな人生へと変化しました。
現在のいろいろな問題がめぐる世の中でも恐怖や不安がなくなったのです。
もし、このような経験をしたことがあり、今もなお、苦しい思いをしている方がいるなら、あきらめないでほしいと思います。
次はあなたにこの開放感を味わってもらいたい。
そして、あなたの大切なお子様に伝えていってほしいと思います。
このような背景が本書を出版するきっかけとなりました。
本書を出版するにあたり、数少ない友人にも相談したところ、なかには、同じような気持ちを持つ友人もいました。
また、その友人の周りにも同じような思いを持つ方がたくさんいるようです。
類は友を呼ぶからでしょうか?
私は友人と詳しく話をする機会を設け、なぜ、このような現実をよく耳にするのかを議論しました。
「なぜ、私たちは生きづらさを感じるのだろう」
あなたのお子様はこのような感情を抱いてはいないでしょうか?
私たち日本人の教育課程では、「~してはいけない」 「~しなくてはいけない」を多く教わります。
『自信の大切さ』という観点で見たときに、あなたは教育に必要な価値観とはいったい何だと思いますか?
私は、「~してもいいんだよ」 「あなたには~する権利がある」 「さあ、やってごらん」ということだと感じています。
今、日本に本当に必要なのは、『学び』ではなく、
『学びの機会』なのかもしれません。
権利のほんの一部分にすぎない『学びの機会』すらまだまだ、足りていないのが実情です。
『学びの機会』は『自信』を育む、行動と挑戦の始まり、そう思えてならないのです。
『学びの機会』が少ないこの日本で少しでも本書を通して『自信』について考えていただければ、幸いです。
※人間の論理的思考の発達は6歳頃から始まります。そして、6歳から12歳の間は体験、経験をもとにした思考のみをとらえることができます。すなわち、この期間に経験した、体験したことは大きくお子様の記憶と力になるかもしれません。
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