著者:林 健太郎
ページ数:231

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◎リーダーが傾聴力を磨き、
 部下の話を「黙って聞く」と、新しい価値が生まれる!

・リーダーと部下との信頼関係が深まる
・部下が、自分で考えて行動するようになる
・リーダーが、自分のすべき仕事に集中できる

リーダーが部下の話に耳を傾けることで
上記のようなメリットが生まれます。
しかし、いざ「部下の話を聞こう」としても
「聞き方」を身につけていないと失敗します。

のべ650人を超える経営者やリーダーへの
コーチングの実践と理論から編み出した、
「傾聴力」の基本から実践法までをわかりやすく解説。

・復唱する
・承認の言葉を使う
・感情を問う

職場の心理的安全性が高まるヒントが満載!

■目次

・はじめに 「聞けなくて」悩んでいるリーダーたちへ

●第1章 なぜ、上司に「傾聴力」が求められるのか?
・「仕事なんだから、文句を言わずにやってくれ」は通用しない
・目的がわからずに「聞くだけ」では意味がない
・「問題解決」は「聞くこと」の目的ではない?
など

●第2章 なぜ、部下の本音を聞き出せないのか?
・9割の上司は、部下の本音を聞き出せていない
・「部下の愚痴なんて、聞いている時間はない」と思っている
・過干渉で、部下に任せられない
など

●第3章 部下の話を聞くときの心がまえと実践法
・聞くときは、「事実情報」と「それ以外」を分けて聞く
・「聞くこと」と「伝えること」を分けて考える
・「話してもらうため」に必要な2つのこと
など

●第4章 部下の本音を引き出す「聞き方」の手順
・部下の話を聞くときの実践手順10
・手順① 部下に「静かな時間」を提供しよう
・手順② 復唱から始めてみよう
など

●第5章 上司と部下の関係性による落とし穴とその対策
・上司と部下の「傾聴」を難しくする3つの要素
1回目は失敗して当然と知る
・「指示待ち部下」の固定観念を壊す
など

●第6章 自分の「心の声」の聞き方
・上司は「自分との対話」も大切
・自分の心の声が、「事実」かどうかを見極める
・自分の心の声を分類する
など

●第7章 「部下以外の相手」の話の聞き方
・「聞き方」の技術はオールマイティー
・「経営者や上役」に対する話の聞き方
・「同僚」に対する話の聞き方
など

・おわりに  「傾聴力」が社会のインフラになる日

■著者 林健太郎(はやし・けんたろう)
リーダー育成家。合同会社ナンバーツー エグゼクティブ・コーチ。
一般社団法人 国際コーチ連盟日本支部(当時)創設者。
1973年、東京都生まれ。
バンダイ、NTTコミュニケーションズなどに勤務後、
日本におけるエグゼクティブ・コーチングの草分け的存在であるアンソニー・クルカス氏との出会いを契機に、
プロコーチを目指して海外修行に出る。帰国後、2010年にコーチとして独立。
2016年には、フィリップ・モリス社の依頼で、管理職200名超に対するコーチング研修を実施。
日本を代表する大手企業や外資系企業、ベンチャー企業や家族経営の会社まで、
のべ650人を超える経営者やビジネスリーダーに対してコーチングを実施。
企業向けの研修講師としての実績も豊富で、フェラーリ社の日本の認定講師を8年間務めるなど、
リーダー育成に尽力。『コーチング忍者の2分コーチング入門講座』など、斬新な切り口でコーチングを啓発中。
著書に『できる上司は会話が9割』(三笠書房)。

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