【無料で読める】テーマパークづくりの飲食店経営仕掛け人の「好き」から生まれた2時間待ちの韓国料理店

インスタ映え戦略は今や店舗運営に必須、だけどそれだけに難しい!
集客に苦戦する飲食店が多い中、著者がプロデュースする韓国居酒屋「ソウルラブ」は連日2時間待ちの超満員。
まだSNS上の口コミを意識した戦略をとる店舗が少ない頃から若い女性インスタグラマーたちの心をわし掴みにし、大阪に新しい韓国料理ブームを巻き起こしました。
爆発的な人気を集めた店づくりの秘訣は、著者のたぐいまれな個性にあります。
それは訪れた旅行地の雰囲気をそのまま持ち込む再現力。
そのクオリティーの高さを証明しているのは飲食店経営だけではなく、一度見たダンスに憧れて未経験のままプロダンサーとして活動するほど。
そしてただ真似するだけじゃない、オリジナリティを加えて徹底的に「魅せる」。
食と旅をこよなく愛する男の生き様をご覧ください！

【目次】
第1章　韓国料理店「ソウルラブ」が流行っているワケ
・広告費ゼロで連日満員！　インスタ映えのインパクト
・ＳＮＳ映えを意識した店舗戦略
・感じた雰囲気をそのままあらわす再現性
・韓国料理のイメージを変えたメニュー
・徹底的にこだわった内装づくり

第2章　飲食店プロデューサーはバックパッカーで元ダンサー
・40店舗以上の立ち上げに携わった会社員時代
・バックパッカーでアジアの食文化に触れる
・練習嫌いのプロダンサー・アルルン誕生
・軽い誘いへの軽い答えで飲食店を開くことに
・海外を目指しての挫折経験がソウルラブに結実
・先行者だからこそ走り続けなければならない

第3章　“最高の仕事”は遊びから生まれる
・飲食店はテーマパークだ！！
・現地視察にはいくら時間をかけてもいい
・お客様に嘘をつかない商売を体現する

第4章　みんなが笑顔になれる店づくり
・最強のアルバイトスタッフに運営を任せる
・お客様の反応にアンテナを張り店づくりに活かす
・リピーターに飽きさせないさまざまな工夫
・求人や広告にはお金を使わない・利益はお客様に還元する

【著者プロフィール】
アルルン
飲食店プロデューサー・経営者。株式会社ミートアート執行役社長。19歳から大手企業で飲食店の新業態開発に従事し、約40店舗を手掛ける。
その一方で、25歳のときに訪れたクラブで踊っていたダンサーのカッコよさに衝撃を受けて見よう見まねで踊ってみたところ運営者の目に止まり、ステージに上がる。以降もプロダンサーとして10年間、練習をすることなく活動を続けた。
大手企業を退職後、フリーランスの飲食業者としてメニュー開発や店舗運営に携わりつつ、バックパッカーとして世界を旅する。そんな中、友人の誘いを受けて飲食店を開業。「本場の雰囲気をそのまま持ってくる」をコンセプトにした韓国居酒屋「ソウルラブ」を出店した。それまで家庭料理の色彩が濃かった韓国料理のイメージを一変させ、20代前半の女性や主婦層から爆発的に支持される。元祖インスタ映え韓国料理店を自認。
現在フランチャイズ含む5店舗を展開し、他にも顧問として複数店舗のブランディングに携わる。