著者:伊地知 徹生
ページ数:32

¥300¥0

日本の外に目を向けるのを諦めていませんか?映画は世界言語ですよ。

この本は「自主映画人ガイド・映画祭編」の続編で、配給やその配給契約に関わる法的な環境や見落としやすい要点に言及します。

(イントロ)前回は映画作品を作る前に、あるいは作った後に考える国際映画祭への出品のお話しをしましたが、それを敢えて映画製作者に勧めるのは、自分の視野やネットワークが広げられたり、自分の映画のキャリアを築いていくのに良いと思うからです。自分の映画作りや国内上映のことだけを考えたい人にも避けられない事がいくつかあります。それは社会や業界との接触なのです。自宅から一歩出るとそこは社会ですから、作品そのものを身内に見せるホームムービーとしない限り、色々な面倒なことに関わることになることを覚悟してください。そんな時のために、多少の心構えと法的な知識や感覚を持つことをお勧めします。と言うことで、この第二編は、弁護士の法的アドバイスとは違う、私の配給ビジネスの経験に基づいた情報と知恵を提供します。

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