千のくちづけ、一の噓【下】 (カーマインブックス)

晴れて契約から本物の恋人となったシェリー、クライヴに相応しくあろうと切磋琢磨するも、クライヴやその周りのハイスペックな人たちとの格差に戸惑ってしまう。
そこに自身のリロケーション案件、クライヴのアメリカ赴任の話、さらに無効となったはずの偽装恋人契約書の存在が浮かび上がってきた。
多くを望んでいないはずなのに、シェリーの想いは、どこへ向かう？

特別書き下ろしSS『一の噓のその先に』（12,000字）を収載。

＝目次＝
第Ⅳ章
幕間　Gretel
第Ⅴ章
幕間　The Fates
終章　April showers bring forth May flowers
番外編　クライヴからシェリーへ
番外編　一の噓のその先に

■イラストは表紙のみです。ご注意ください。