【無料で読める】古さを活かした家づくり

築40年の普通の家をリノベーションせず、DIYも必要最低限で古さを活かした素敵な空間へと蘇らせる。
只古いだけの家に劣等感を持つ全ての人に贈る、古い家でも諦めないインテリア術と考え方。
現状に満足することの大切さ、引き算の美学、足るを知る精神をこの質素な家から学んだ。
和室を理解し活用する事は、日々の行動や思考をシンプルにしてくれる。そして毎日を豊かにしてくれる。
そう、住まいが変わると人生までも変えてしまうのである。

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住まいに関するあらゆる仕事をしてきた和室嫌いの著者が、築40年の和室付きの一戸建てに暮らす事に。
如何にして和室嫌いを克服したのか。和室と、古い家とどう向き合えば良いのか。実際に古い家に住んで
得たものは何なのか。住み始めて４年。その答えを明かす。

目次
１章/はじめに
PROLOGUE
砂壁を塗装しようとしてある事に気付いた

２章/家づくり編
古さを活かして当時の状態を復元する
古い和室が輝きを取り戻す
自然素材の家には自然素材の建具が良く合う
古い家には古い物が良く合う
畳を新しい方法で遊び倒す
押入れは最高のマルチスペース
壊すだけのリノベーション
和室をお洒落に見せる方法
ベランダを最大限に活用する
古い家でも諦めない
今の家を好きになる
物を買う時はイメージが出来てから
徹底的に物を減らす
見た目より生活感に着目
インテリアに頼らず魅せる

３章/暮らし編
心を整える朝のルーティーン
障子越の柔らかな光で目を覚ます
　 水を一杯飲む
掃除は面倒な事ではない
　 お茶やコーヒーに一手間掛ける
　住み始めて４年。今思うこと
　EPILOGUE

本書は「古さを活かした家づくり」シリーズの１巻です。