【無料で読める】当世ものの怪録

今は昔、人里離れた山の中には鬼の棲む城があり、辻や橋には幽霊が、川や海には水怪が住んでいた。それはかつてあった物語。そしてこれは、その先に発生した現代のおばけと人間たちの物語。関東平野のどこかにある甲徳神社で奉職する御舟ライコウと、なぜか神社に居ついてしまった鬼の久賀美童子。年古り神さびた神社の杜には今日も吸い寄せられるように物の怪とそれを抱えた人々がやってくる。
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人間の世界で暮らしたいという雪女の「あさひ」が甲徳神社にやってくる。ライコウがあさひに人間の世界を案内していると、あさひを執拗に追ってくる謎の男が現れる。男はなぜあさひを追うのか、そんな漫画の4冊目です
（pixiv、noteにて「当世もののけ録」として公開していた漫画26～34話を改めて編集し、電子書籍としたものです）
廿六、北の女
廿七、遠い面影
廿八、あの唄
廿九、お姉ちゃんだョ！駅前集合
丗、その弟、狂暴につき
丗一、ライオット
丗ニ、雪女郎のバラッド
丗三、客人復会
丗四、（不器用とか）言ってる場合か！