【無料で読める】小学校の算数が苦手な人のための本（単位量あたりの大きさ、人口密度、速さ、時速、分速、秒速）

　本書では「単位量あたりの大きさ」「速さ」の単元を学びます。「単位量」という言葉は、普段の生活ではあまり聞きなれないので、イメージしにくく苦手とする人が多いですが、「割合」や「比」にもつながる大事な単元です。本書ではこれらをしっかりと理解するために、基礎問題を１つずつ丁寧に解説しています。この本を読み終えた後、苦手だった学校の教科書を手に取ってみて下さい。それまで分からなかったところが分かり、新しい発見があるはずです。

　「速さ」の問題をただ公式に当てはめたり、「は・じ・き」と暗記して解いたりしても、それはただ解き方の手順を覚えただけで、意味を理解したとは言えません。理解していなければ学んだことを応用することはできません。本書では、公式の暗記は出てきません。問題を解いていく中で、そもそも「速さ」とは何なのかがきちんと理解できる内容となっています。

【小学校の算数が苦手な人のための本 シリーズ 第4巻】