著者:唐﨑敏彦
ページ数:85
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著者は、大手精密機器の会社で30年エンジニアを務め、100以上の特許を取得。そして、エンジニア出身の経営者としても国内外で活躍してきました。
本書では、エンジニアとしてめきめきと才能を発揮するためのヒントを、実例・実践例を交えながらわかりやすく25のポイントで解説しています。
エンジニアこそ、しっかりキャリアに向き合ってほしい――。
これが著者の願いです。
日本のものづくりを支えるエンジニアが元気になれば、これからの日本はかならず発展していくはずです。
成長したいエンジニアはもちろん、活躍できるエンジニアを育てたいマネジメント層にもぜひ読んでほしい一冊です。
●目次
はじめに
ヒント1 「知識」をどのように「知恵」へ変えていくのか
●知恵は、知識が適用できる条件を知っていること
●実験にはノイズ(不確定要因)が付き物、コンピュータのシミュレーションはあくまで近似値で、どちらも過信は禁物
ヒント2 問題・課題解決能力の磨き方
●まずは「原因追及型アプローチ」をマスターしよう
●問題そのものを追及していく「目的展開型アプローチ」
ヒント3 時代が変わっても、世に必要とされるアイデアを先取りして考える方法
●世の中の問題を解決・軽減できるアイデアのストックをつくり続ける
ヒント4 0から1を生み出すために必要なこと
●良質なSF小説や近未来漫画、SF漫画を見るのは参考になる
●自身がハッとした、フッと気がついた、ヒヤッとしたことに着目
ほか
ヒント5 時代のトレンドを先取りしてつかむために
●社会トレンド、技術トレンド、業界のキーマンの動向に着目しよう
ヒント6 新しく技術や知識をブラッシュアップするときの広げ方
●技術や知識を①深める、②アップツーデートする、③広げる、で滲み出していく
●自分の専門分野の隣接した技術分野は先輩に尋ねる、あとは感謝を忘れずに
ヒント7 マネジメントの立場になれるエンジニアとは?
●マネジメントの立場になれる可能性がある4つのポイント
●チームや会社全体の視点で取り組む人が、マネジメントの立場に抜擢されやすい
ほか
ヒント8 エンジニア・年代別の取り組み方〜20代編〜
●若い頃から、実践的・普遍的なスキルの向上を意識しよう
●OJTで机上の知識と実務を合致させ、報・連・相(ほうれんそう)を工夫し、進んで議事録を作成する
ほか
ヒント9 エンジニア・年代別の取り組み方〜30代が近づいてきたら〜
●30代が近づいてきたら、コミュニケーション能力を深く・幅広くしよう
ヒント10 エンジニア・年代別の取り組み方〜30代・個人での取り組み編〜
●30代で取り組むべき、個人でできる3つのこと
1 技術の深化を追求する
ほか
ヒント11 エンジニア・年代別の取り組み方〜30代・チームでの取り組み編〜
●30代で取り組むべき、チームで行う3つのこと
4 チームマネジメント力を磨く
ほか
ヒント12 エンジニア・年代別の取り組み方〜40代編〜
●エンジニア人生は、40代で4つの分岐点を迎える
1 さらなる深化:エンジニアとして、技術の道を極める
ほか
ヒント13 エンジニア・年代別の取り組み方〜50代編〜
●組織を動かす立場になれば、エンジニアだけでなくより大きな視点が必要となる
ヒント14 エンジニアとしておすすめの、休日の過ごし方
●1日は心と身体を休め、もう1日で次週に向けた英気を養おう
ヒント15 エンジニアの育て方〜先輩として〜
●OJTで力をつけさせ、報連相を教え、開発の裏話も伝えてあげよう
ヒント16 エンジニアの育て方〜上司として〜
●自己有用感を与え、外の空気も吸わせ、難易度を上げて、ときには旅に出す
ヒント17 チームで取り組むときにリーダーとして意識すべきこと
●リーダーは魅力的な目標を示し、役割分担を説明し、ときに腹をくくる覚悟も
ヒント18 チームで取り組むときにメンバーとして意識すべきこと
●メンバーの本分は、自らの分担をしっかりとやりきること
●メンバーも「リーダーシップ」を発揮していい
ほか
ヒント19 モチベーションの保ち方、目標設定の仕方
●まずはGoal(大きな目標)を設定する
●Work(Goalへ到達するために直接関連する重要項目)を考える
ほか
ヒント20 コスト意識の必要性と、その育み方
●コスト意識は「利益創出意識」
●マネジメント層やプロジェクトリーダーは、粘り強くコスト意識を伝えよう
ヒント21 専門分野以外で、かならず学んでおくべきこと
●さまざまなシチュエーションでのコミュニケーション能力は必須
ヒント22 会社と建設的な関係をつくり、維持していくために
●まずは日々の実務をしっかりとこなし、安心感・信頼感を与えよう
●3段階のロジックで会社に意向を伝え、すぐに実現しなくても精度を上げていこう
ヒント23 エンジニアとしての失敗例と、その防止策
●自分の過大評価も過小評価も、失敗の元
●自らの実力を見積り、力を強化し、周囲への「健全なヘルプ」を要請すれば、失敗は少なくなる
ヒント24 専門外の人へのプレゼンや説明で気をつけるべきこと
●専門用語を使わず、主張・データ・論拠の「三角ロジック」を崩さずに伝えよう
●シリコンバレーの手法でプレゼン力をアップできる
ヒント25 海外を視野に入れることも必要?
●日本の企業と外資系企業の違いを人から聞きつつ、冷静な判断を
●まずは、ヘッドハンティングの声がかかるレベルになろう
おわりに
●プロフィール
シリーズ一覧
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