著者:moon
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本を読むことへのハードルがグッと下がってしまう1冊。

1年前に出版した書籍がきっかけで人生が激変!?
本好きだったOLが、ライターになり、作家を名乗っていたら、『ブックホテル』の支配人になってしまった。

★感受性が強すぎて落ち込みやすい私がどうにか毎日を送っているのは、本がいつもそばにあったからーー」
☆本書では、3つのエピソードと約80冊の本と共に、「本を読むこと」とはどういうことかをやさしく解説。

◆人生ってそんなに単純じゃないんじゃないかって。誰かが作った本のまとめサイトやおすすめのガイドマップ。それだけを信じて生きていたら効率がいいかもしれないし、失敗は少ないかもしれないけれど、『ああ、この本はなんか違ったかも』みたいな経験とか失敗とか、そういう泥臭いことを乗り越えてなんぼみたいなところがある気がするんです。

◆読むというより答えを見つける、宝探しのような感覚で読みたいところだけつまみ食いしてみては?と思うんです。

◆読書だと「せっかく買ったのだから最後まで読まないといけない」と思いがち。
「これが読めない私なんてダメなのかも」「みんなは面白いって言っていたのに」と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。大切なのは読書量だけではなく、本を読んだ際の「想い」を大切にすること。「本との出会い自体」を楽しむこと。本を読むことよりも、どんなことを想い、どんなことを感じ、実生活に何を生かすのか。それ自体にとてもとても価値があると思います。

◆「本を読むための環境条件」が整っていないと、本と仮に出会えたとしても「読もう」というところまで行かないと思うのです。本を手に取ったのに思ったように読書が捗らない。この原因はもしかしたら、自分の内面に原因があるのかもしれないということですね。本当に、特にこれからの日本では、本を読んでるかどうか、アウトプットで自分の考えを文章で書いてるかどうか、で、かなり差が出てくる世の中になるんじゃないかと思う。

◆人生ってそんなに単純じゃないんじゃないかって。誰かが作った本のまとめサイトやおすすめのガイドマップ。それだけを信じて生きていたら効率がいいかもしれないし、失敗は少ないかもしれないけれど、『ああ、この本はなんか違ったかも』みたいな経験とか失敗とか、そういう泥臭いことを乗り越えてなんぼみたいなところがある気がするんです。

◆わかったことは、人生で答えの出ないことなんていっぱいあるんだなってこと。それから、人に言われたくらいで変わるほど、私たちは甘っちょるくないんだなってこと。

◆そんなのは読書じゃないなんて、誰にも言わせない。
あなたが本だと思えば、それは、本です。
難しい本を読んでいる「自分」に酔っている、それを自慢して自分を認めようとしている人が少なからずいる
でもそれが、なんだというのだ。
人生は無駄の連続で、人生は暇潰しだ。
意味のわからない物語も含めて愛していきたい。
そしてその仲間を、
人生の寄り道をできる友人を
どんどん増やしていきたいと思っている。

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