【無料で読める】僕に起こった奇跡の話し: 余命半年と言われた僕の癌が消えた理由

この本を書いたのは、ある方が「あなたが持っている経験が、あなたがこれからの人生を謳歌する事で、あとに続く誰かのトンネルの光になる。」そうおっしゃってくださった事がきっかけなんです。でも、そうは言ってもおこがましさもあって、なかなか手が付けられなかった。ただ、自分が健康になって、はいおしまい…。そんな事にモヤモヤを感じていました。

またある方が、Twitterで「自分の経験を「悩んでる方に発信する」という事をしたらいい。」そうおっしゃってくださったんです。それが、2022年の10月。でも、140文字の文章で伝えることが難しく、少し経ってから長文を書けるｎｏｔｅをはじめました。それをブラッシュアップして付け足したものが、本書です。

病気や治療で悩まれている方の心が少しでも軽くなればと思い書き綴りました。
僕は、お医者さんではありませんし、病気を治せる訳でもありません。
症状も病気の重度もそれぞれなので、病気について言える事は、何一つありません。

お伝えできるのは、僕が闘病中に経験した事が、辛い思いをしている方の心の支えになるかもしれない。
病気や治療は、お医者様に任せるものかもしれません。
ただ、何かを変える事で今の状況が変わるのならば、どうぞ僕の経験を何かの糧にしてもらえたらと思います。

僕は、病気を経験した事で、物事の捉え方が大きくかわりました。この大きな事を乗り越えた事は、「全てが宝」であって、意味がある事を知りました。病気を乗り越えた経験が、ほんの少しでも支えになれるなら。そして、乗り越えて欲しい。経験した思いを、同じ悩みを持つ方の光になって欲しいと願っています。