著者:えん蔵
ページ数:252
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世界中で使い倒されているAIチャットボット=ChatGPTが2023年11月に登場しました。
そして、2023年2月にエンジニアが待ち望んでいたChatGPTのAPIがリリースされました。
エンジニアだけでなく、本業、副業でChatGPTを自動化したい人たちはみんな待ち望んでいたAPIで、リリースされた瞬間から世界中でいろんなアプリケーションやサービスが生まれています。
趣味でも使っている人が多いでしょう。
そうこうしているうちにChatGPTの後継ともいえるGPT-4もAPIでリリースされて、OpenAIのGPTシリーズ怒涛のリリースラッシュでした。
ChatGPTはブラウザでも無料で利用できますが、いちいち文章を人間が入力しなければなりません。
それが、APIを利用することによってプログラムから呼び出せるため、いろんなサービスでChatGPTのパワーを組み込むことが可能なのです。いまではもうAIサービスカオスな状況になってきました。
マイクロソフトもOffice製品群にChatGPT、GPT-4の機能を組み込んで、自動的に思ったとおりのドキュメントを生成することまで実現しています。それもこれもAPIがあるから実現できています。
本書では、そんなAPIの始め方から実行方法、簡単なサンプルWebアプリケーションへの組み込みまでの入門書として執筆しました。
本書の前提知識としてPythonの知識があると望ましいですが、「プログラムはできないけど、とりあえずAPIがどういうものか雰囲気が知りたい」、「APIを使うとどういうことができそうなのかイメージを理解したい」という方も本書でAPIを利用するイメージはつかめると思います。
APIで世の中の役に立つサービスやアプリケーションをどんどん作っていきましょう。
本書によって、ChatGPT、GPT-4のAPIの始め方について参考になれば幸いです。
【目次】
– はじめに
– 本書の対象読者
– WebUIとAPIの違い
- ChatGPTのWebUIとAPI
- なぜAPIだと自動化できるのか?
– OpenAI利用規約
– ChatGPT APIの始め方
- OpenAIアカウント登録
- OpenAIへのログインと支払い方法設定
- 利用上限の設定
- APIキーの取得
- APIを利用したプログラムの実行
– APIの各種使い方
– API概要
- モデル一覧
- GPT-4
- GPT-3.5(ChatGPT)
- エンドポイントごとの対応モデル
– 各種APIの説明
- APIの種類と説明
– チャット機能
- チャットの概要
- 応答形式
- トークンについて
– ChatGPT(gpt-3.5-urbo)、GPT-4(gpt-4)API利用ガイド
- 利用するエンドポイント
- openaiライブラリのインストール
- リクエストの作成
- リクエストの実行
- レスポンスまとめ
- リクエストパラメータ
- トークン数の確認方法
- チャットの指導方法
- プロンプト設計
– API活用例(Webアプリケーションの作成)
– プロンプトエンジニアリング
- プロンプトエンジニアリングとは?
- ステップバイステップ
- Act as(アクトアズ)
- メリット・デメリット
- Best practices for prompt engineering with OpenAI API
- プロンプトエンジニアリングは本当に必要なのか?
- プロントハウツー
– コラム
– おわりに
– 参考文献、免責事項
※本書はChatGPT、GPT-4のAPIの使い方を対象にしています。
ブラウザで利用したい方や、APIまで考えてないけどとりあえず使ってみたい人は、以下のChatGPTの「入門編」のほうに始め方を記載しています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BVWDV2DN
改版[2023/4/12]: 目次追加、誤記修正
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