著者:木綿子
ページ数:21

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■著者紹介
木綿子
2015年より、故・栗島弘氏に師事し、句会「梟の会」にて学ぶ。
趣味は散策、ライブ&映画鑑賞、妄想、エスニックファッションのコーディネイト、推し活。
日常の中で生まれる心象風景をメインに詠み、喜怒哀楽と季節の言葉との間に生まれるハプニング的な物語を目指して日々作句を続けている。

■収録作品より
透きとほる頬に含羞む椿東風
青年の首筋あおき聖五月
月下美人多分星座はみずがめ座
情炎や紅く晩夏の椿事かな

「世界でいちばん短い詩だと言われる俳句。わずか17文字でその情景を表し、しかも季節の言葉も加えるとなれば、本当に余計なことなど言っていられない。
だから俳句をはじめたら、無駄口などたたかなくなるかなと思っていたけれど、そういうものでもなく、言葉は口にすればだらだらととめどなく、だらしなく零れてしまうから始末に負えやしない。
そんな果てしがない言葉らをピタっと17文字におさめるには、とにかく勇気が必要なのだと理解出来たのは、俳句を知ってよかったことその1だ」(あとがきより)

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