著者:こうきち
ページ数:58
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本書は、著者が基本情報技術者試験を、科目A免除制度を利用し、科目B試験のみを受験したときのことを、体験記と感想としてまとめた電子書籍です。
令和5年度より、基本情報技術者試験は通年化され、また、原則、CBT受験となりました。試験時間は短縮され、長文問題の午後試験はアルゴリズム読解の試験に変わりました。
今回、アルゴリズム問題については、基準以上の実力がある受験生にとっては易化であり、満点近い点数を取るのも簡単であろうと思います。対して、この分野が苦手な受験生は、そもそも何をやったらいいのかわからなくて、困ることになります。
手あたり次第、教材を集め、場当たり的に消化しているけど、結果は600点に足りない。という受験生が、それなりにいると感じています。
その点において、本書は、一応の助けとなると思います。
残念ながら、満点合格の助けにはなりません。それは、その筋のプロが、情報をまとめてくれるでしょう。
本書では、「参考問題は26問しかない」「出題については他言厳禁につき、受験者から教えてもらうことはできない」といった状態で、どのように学習すれば合格の可能性を引き上げることができるのかについて、考察し、試してみた結果を書いています。
本書の後半に、試験対策について、まとめて書きました。ごちゃごちゃと理屈を追いかけるのが面倒な方は、その部分だけ読んでいただけたらと思います。
試験制度が変わった上に、過去問もないという、正体不明の試験に挑むにあたって、筆者の体験が参考になればうれしい限りです。
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