著者:北島 雅久
ページ数:72

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中小規模の子会社は、社長次第で大きく変わります。今まで順調だった会社も、社長が交代して業績が悪化し、売却や清算に向かうことが少なくありません。社長は本当に大変ですが、子会社の社長になった方は、ちゃんとした経営をして、やりがいや達成感を味わっていただきたいと思います。
本書は、赤字続きで清算寸前となった子会社を、1年で黒字化し、2年目に過去最高益を達成した奮戦記です。本書に書いたことが最善の方法かは分かりませんが、社長をやっていく中で、選択肢にはなるはずです。
本書が少しでも参考になれば、著者としてこれ以上の喜びはありません。

<目次>
1. はじめに

2. 再建準備
2.1. 最初のお願いは「さん付け」
2.2. 社員からのヒアリング
2.3. 業務フローの把握
2.4. カネの流れの把握
2.5. 経営課題の抽出
2.6. 経営課題の優先順位
2.7. 活動の進め方

3. 1年目は黒字化に集中の年
3.1. 活動方針の作成
3.2. 組織の改編
3.3. 収益構造の理解
3.4. 営業費用の削減
 ①人件費
 ②事務所費
 ③開発費
 ④経費
3.5. 原価の低減
3.6. 売上の拡大
 ①案件の増加
 ②売価の改善
3.7. トップセールス
3.8. 提案力の強化
3.9. 業務の効率化
3.10. 受身スタイルや他責思考の排除
3.11. 「相連報」の徹底
3.12. 隔週のPDCA会議
3.13. 毎月の全社会
3.14. 半期に一度の納会&社長賞
3.15. 普段のランチは一人
3.16. 社長ランチ会
3.17. 夜はサシのみ
3.18. 期末に向けた追い込み
3.19. 全社一丸での黒字化達成!!

4. 2年目は働き方改革の年
4.1. 働き方改革の必要性
4.2. 企業理念、ビジョン、ミッション、バリュー
4.3. 人事制度の改定
4.4. 世代交代を進める
4.5. マネージャーを育てる
4.6. ベテラン社員にも役割を与えて再活性化
4.7. 人件費込みの収益性
4.8. 稼働時間の可視化
4.9. 外注と内製の最適化
4.10. テンプレートの共有
4.11. 横展開の促進
4.12. 縦横連携の活性化
4.13. 部署横断の業務効率化
4.14. コンサル業務への領域拡大
4.15. 過去最高益を達成

5. 3年目は新中計初年度の年
5.1. 中期経営計画を策定
 ①既存得意先の維持拡大
 ②新規得意先の開拓
 ③新領域のビジネス化
 ④収益目標
5.2. 子会社の売却

6. あとがき

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