著者:FP@マン
ページ数:35
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今でこそ銀行にお金を預けても利子がほとんどつかないのが一般的ですが、1900年中盤はゆうちょ銀行の定期預金の金利は5%ほどでした。
戦後の高度経済成長によって金融機関の預金の金利が上昇し、企業の技術革新による銀行への融資額の増加も、金利の上昇を後押ししました。
日本銀行は金利の大幅な上昇を防ぐため、公定歩合(現在名称は基準貸付利率)を設けました。
バブル経済時代の到来で金利の上昇がピークを迎えましたが、バブル崩壊を機にその後金利は低下の一途を辿っています。
2020年のコロナウイルスが全世界を襲い、追い打ちをかけるように日本経済は停滞しています。
「低金利時代」に銀行に資金を預けても資産は増えないのです。
また、少子高齢化の影響に加えて2004年の年金制度改正に伴い、生産年齢人口が減少に合わせて、支給年金額も減少する仕組みに変わりました。
年金制度改正を受けて、今後平均支給年金額も減少していくと予想されます。
そうした世の中では預金以外の資産運用に手をつけるのが重要です。
国主導で行っているNISAやiDeCoは、気軽にできる資産運用として注目されています。
ではNISAやiDeCoがどのような仕組みなのか解説していきましょう。
目次
はじめに
第1章 NISAとは
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
- 一般NISA
- 3種類のNISAに共通する特徴5つ
第2章 新NISA
- 非課税金額
- 対象金融商品
- 新NISAへの改正3つ
第3章 iDeCoとは
- iDeCoの主な特徴4つ
- iDeCoの年金の受け取り方
第4章 NISAとiDeCoの共通点と違い
第5章 NISAとiDeCoにおける税金について
終わりに
本書はFPの資格を持つ著者が、あなたが銀行に預けても増えないお金を投資することによって資産を増やし、
幸せな人生を歩んでほしいと願い執筆したものです。
資産運用の参考になればと思います。
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