著者:マイケル.ニュートン
ページ数:420
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魂は存在するのか?
輪廻転生はあるのか?
人生は何のためにあるのか?
こうした疑問は、いつの時代も人びとの興味をとらえて離さない。
「死ねば無になる」「あの世があるはず」「幽霊になる」……
死んだらどうなるか、というテーマにはさまざまな意見があるだろうが、本当の答えなど分かりようがないというのが世間一般的な見方かもしれない。
本書は米国で今なお増刷を重ねる米国のベストセラーの復刻本だ。
著者はもともとカリフォルニア州公認の催眠療法士であり、メンタルヘルスや薬物依存症患者、そのほか身体の痛みを緩和するカウンセリングを受け持っていた。
彼らの身体的・精神的な痛みを緩和するために年齢退行催眠を行っているときに、生まれる以前……、つまり、前世にまでさかのぼらせることが可能であると気づく。
前世に関する著作は数多くあるが、博士がもっとも重要視するのはむしろ「前世」よりも、生と生の間、つまり、生まれ変わる前の、魂だけのときに一体何が起きているのかということである。
本書は死の瞬間からはじまる“死後の生”“人間という肉体を伴わない魂としての生”について克明に記したきわめて稀有な本といえるだろう。
本書も数ある「前世本」「死後本」のひとつであり、自分には確かめようもないと言われればそのとおりかもしれない。だが、著者が実際にカウンセリングをするなかで、たくさんの被験者が話す「死後の世界」には、偶然とは思えないほどあまりにも共通点が多い。
そして、世界中で、あるいは身近で起きる理不尽な出来事も、世の中が本書で示すような仕組みだと仮定すれば、すんなりと納得できることも多い。
特にいま心に傷を負っている人、理不尽な思いに苦しんでいる人、何のために生きているのか悩んでいる人には、人生観に衝撃を与える1冊となるはずだ。この内容を「確かめようがない」と切り捨ててしまうにはあまりに惜しい。本書を、あなたの人生の意味を知るきっかけとしてほしい。
※本書は「死後の世界が教える『人生はなんのためにあるのか』」(VOICE)の新装改訂版です。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。