著者:藤井厳喜
ページ数:232

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中国を甘やかしたグローバリズムの時代が終わり
中国と朝鮮半島抜きのポスト・コロナの世界が始まる

本格的な米中の最終決戦が始まった。
武漢から発生した新型コロナウイルスのパンデミックによって、
米中冷戦は、熱戦に変わりつつある。
戦線は、ファーウェイに代表される5G時代の通信覇権であり、
香港の一国両制、台湾の民主的体制、尖閣をふくむ海洋覇権、
さらにはウイグル、チベットの自治など広範囲に及ぶ。
そのすべての局面でいま中国は一大攻勢に出ようとしている。
直接、兵器を用いた戦争こそしていないが、
それ以外のあらゆる分野で、米中は目に見えない戦争を戦っているのだ。
ところが、日本の指導的立場にある人たちの間には
「米中対決時代の現実を受け入れたくない症候群」が蔓延している。
米中両国に二股をかけて、ビジネスを拡げてしまったため、
現実を否認する病に陥ってしまっているのだ。
悪いのは中国でもアメリカでもなく、トランプ個人だという誤解も日本には蔓延している。
しかし、これはトランプ大統領の問題などではない。
米中対決という基軸を見失えば、ポスト・コロナの世界に現れてくる様々な問題を理解できなくなる。
100年に一度のパンデミックによって劇的に変化しつつある世界の
政治と経済を詳細に分析する。

[目次から内容紹介]
第1章 米中最終決戦の火ぶたが切られた
第2章 ポスト・コロナ時代、中国共産党独裁に崩壊の兆し
第3章 武漢ウイルスの正体
第4章 中国による「超限戦」が始まった
第5章 ファーウェイと米中・通信覇権争奪戦
第6章 日本はポスト・コロナの世界に対応できるか
第7章 朝鮮半島は南北とも中国の属国に戻る
第8章 反グローバリズムから新・縄文文明へ

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