著者:岡本かの子
ページ数:2478

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昭和を代表する女流作家、歌人であり芸術家岡本太郎の母でもある、岡本かの子の初期から最晩年までの小説、随筆、評論など約130作品を収録。岡本かの子全集の決定版です。
■目次

愛(旧仮名版)
愛よ愛
秋雨の追憶
秋の七草に添へて
秋の夜がたり


阿難と呪術師の娘
或る秋の紫式部
或る男の恋文書式
ある男の死
ある日の蓮月尼
異国食餌抄
異性に対する感覚を洗練せよ
一平氏に
上田秋成の晩年
動かぬ女
英国メーデーの記
越年
岡本一平論
雛妓
おせっかい夫人
良人教育十四種
男心とはかうしたもの
オペラの帰途
オペラの辻

愚かな男の話
愚なる(?!)母の散文詩
快走
街頭
過去世
風と裾
勝ずば
褐色の求道
家庭愛増進術
かの女の朝
かやの生立
ガルスワーシーの家
家霊
かろきねたみ

河明り

気の毒な奥様
兄妹
狂童女の戀
金魚撩乱
唇草
決闘場
健康三題
現代若き女性気質集
高原の太陽
蝙蝠
蝙蝠(旧仮名版)
五月の朝の花(冬樹社版版)
五月の朝の花(古今書院版)
小町の芍薬
渾沌未分

山茶花
時代色
慈悲
酋長
小学生のとき与へられた教訓
生々流転
初夏に座す
食魔
処女時代の追憶
女性崇拝
女性と庭
女性の不平とよろこび
新時代女性問答
新茶

荘子
雜煮
ダミア
茶屋知らず物語
縮緬のこころ
蔦の門
鶴は病みき
東海道五十三次
豆腐買い
ドーヴィル物語
とと屋禅譚
扉の彼方へ
取返し物語
夏の夜の夢
売春婦リゼット

バットクラス
花は勁し
母と娘
巴里祭
巴里の秋
巴里の唄うたい
巴里のキャフェ
巴里のむす子へ(冬樹社版)
巴里のむす子へ(古今書院版)

晩春
百喩経
病房にたわむ花
富士
仏教人生読本
噴水物語
伯林の落葉
宝永噴火

母子叙情

真夏の幻覚
マロニエの花
みちのく(冬樹社版)
みちのく(青木書店版)

明暗
桃のある風景
山のコドモ

雪の日(実業之日本社版)
雪の日(修道社版)
呼ばれし乙女
鯉魚
恋愛といふもの
老妓抄(新潮社版)
老妓抄(中央公論社版)
老主の一時期
伯林の降誕祭
私の書に就ての追憶

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