著者:延江 俊輝
ページ数:157
¥485 → ¥0
第11弾は「プロジェクトマネジメント」
・本書の構成
本書は3章から構成されている。
第1章では「プロセスマネジメント」、第2章では「顧客接点マネジメント」、第3章では「組織マネジメント」を、それぞれ取り上げる。
「プロセスマネジメント」は、プロジェクトを遂行するためのテクニカルな手法がメインであり、PMBOKと重複している部分も多い。プロジェクトマネジメントを行う上で最低限知っておきたい内容なので、その点で他業界においても汎用的に応用できる内容もあると思う。
「顧客接点マネジメント」は、PMBOKのステークホルダーマネジメントとも関連する部分であるが、より具体的に「どのように顧客と関わるべきか」について触れている。成果物の仕様を顧客と相談して決定する受託開発のプロジェクトにおいては非常に重要な部分であるため、この点については他業界においても参考になると考える。
「組織マネジメント」では、実際にプロジェクトチームを効率よく運営していくための内部的なマネジメントについて述べている。プロジェクトを成功に導くためには、そのプロジェクトに対して自社やチームがどのように取り組んでいるかが重要となる。つまり、マネージャ個人ではなく、会社規模でプロジェクトをどのようにマネジメントしていくかということである。
≪目次≫
00 まえがき
●第1章 プロセスマネジメント
1 プロジェクトマネジメントの対象範囲
2 契約時点でのリスク対策
3 プロジェクト実施計画書
4 プロジェクトの見積もり
5 進捗管理
6 コスト管理
7 課題管理
8 変更管理
●第2章 顧客接点マネジメント
1 顧客の発注動機の理解
2 「顧客の顧客」の理解
3 顧客体質の理解
4 顧客体制の理解
5 プロジェクトのキーマンは誰か
6 顧客との定例会議
7 コミュニケーションと記録
8 顧客満足度を高めるには
●第3章 組織マネジメント
1 受注を断ることができる組織
2 プロジェクトチームの編成
3 外部調達・外部委託
4 マネジメントの階層構造
他4項目
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。