【無料で読める】認知症の方との接し方～ストレスフリーの関わり～: コミュニケーションのポイント (石黒書籍)

普段からそういった言動のある方と関わっている場合は、対応の仕方に悩むことは少ないかもしれません。
しかしながら、認知症の方の症状はそれだけではなく、中核症状から始まり、行動・心理症状まで様々あります。

また、一概に「この症状の時はこんな言動がある」とは言い切れず、症状の現れ方は個人差が非常に大きいことも認知症の特徴の一つです。

ではどのように関わっていくことが良いのか？
対応方法は様々でも、考え方にはポイントがあります。

どのような場面であっても、このポイントを押さえておくことで対応がしやすくなります。

本論では認知症についての説明とコミュニケーションなど接し方についての考え方やポイントについて説明します。