著者:平野 喜久
ページ数:57

¥326¥0

【出版趣旨】

 BCP実務ノウハウ第3弾。
 「レジリエンス認証」について、実務家が知りたいポイントを解説。
 平成28年度から始まったレジリエンス認証は、日本初のBCP認証制度として注目されながらも、情報の少なさから理解が進んでいません。
 本書では、公式ウェブサイトやパンフレットからでは分からない勘所も含めて、詳しく解説します。
 これはどんな制度なのか、何を目的としているのか。
 認証取得のメリットは何か。
 審査の項目と基準はどうなっているか。
 審査員は何を重視しているか。
 申請書類はどう記述すればいいのか。
 そして、認証取得の難易度はどのぐらいか……。
 実務者が一番知りたいところに焦点を当てて解説しています。

(本書では、レジリエンス認証に特化して解説しています。BCP全体のノウハウについては、姉妹書をご参照ください)
(本書は、執筆者が現場支援を通して得られた知見を実務者の立場に立って分かりやすく解説したものです。内閣官房国土強靭化推進室やレジリエンスジャパン推進協議会の公式見解をまとめたものではありません)

【目次】

はじめに
レジリエンス認証とはどんな制度か
いままでのBCPには問題があった
中小企業には縁遠いISO
レジリエンス認証の将来像
レジリエンス認証のメリット
認証取得はどのぐらい難しいか
中小企業でも認証取得できるのか
どんな仕組みになっているのか
何が審査されるのか
審査の重点はどこにあるのか
申請書の書き方
申請書類の記述はここが難しい
認証取得後の広報戦略を考えておこう
おわりに

【姉妹書】
『簡単モデルでBCPを作ろう~監修者が解説する「中小企業BCPモデル」の使い方とポイント~』
『BCPの秘密鍵~あなたの読んでいる解説書には本当に大事なポイントは書かれていない~』

【著者プロフィール】

平野 喜久 (ひらの・よしひさ)
中小企業診断士 上級リスクコンサルタント

1962年愛知県生まれ。名古屋大学経済学部経営学科卒、鐘紡株式会社財務本部にてファイナンス業務。現在、ひらきプランニング株式会社代表取締役。
企業のリスクマネジメント、BCP(事業継続計画)の策定支援、ビジネスパーソンのリスクリテラシー開発をテーマに、講演、研修、執筆、訓練プログラムの企画・制作など、意欲的に活動を展開。
特に、中小企業向けBCP策定支援は、2005年より取り組んでおり、指導実績はトップクラス。民宿経営から中堅製造業まで守備範囲は広い。
BCPの分かりにくい概念を明快なスキームに落とし込んで解説することを得意とする。具体例を引きながらの分かりやすい解説とボイストレーニングを積んだ聞きやすい語りは評価が高い。

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