著者:川喜田 敬
ページ数:147
¥250 → ¥0
「夏は北海道、冬は沖縄に住みたいな〜」そんなことを一度でも思ったことはないでしょうか?「あっ!あるかも」と思わず頷いてしまったあなたと同じように、実は僕も同じようなことをずっと思っていた1人です。まだ物心ついて間もない子どもの頃から、「どうすれば自分の好きな時に好きな場所に住めるのだろう」と漠然と思っていました。そんなことを考えながらも、ドラえもんにお願いするという方法しか思いつかない、小学生の僕に対して、あるとき、母はこんなことを教えてくれました。「実際にそんな風に暮らしている人もいるよ〜。 ただお金持ちの人が多いかな〜」その一言を聞いて、単純すぎる小学生だった僕は、お金持ちになったら自由に好きな時に好きな場所で暮らせるんだなと思ったのです。そんなやりとりから、20年以上が経った今。億万長者のような大金持ちでなくても、誰でも自分の好きな時に好きな場所で暮らせる時代になりつつあります。極端な話、普通の会社員であっても、決して実現不可能ではない時代になってきたのです。その大きな要因となったのが、新型コロナウィルスの登場でした。生活における様々な面で変化をもたらしたコロナウィルスですが、その中でも最も大きなインパクトがあったのは、僕たちの「働き方」です。「テレワーク」という言葉が、2020年の新語・流行語大賞にノミネートされたように、インターネットを利用した新しい働き方が市民権を得ました。職場に出勤をしなくても、問題なく働けてしまうことに気づいた人もたくさんいたでしょう。この新しい働き方の普及が何を意味するかというと、「働く場所」と「住む場所」が初めて切り離されたということ。当たり前のようにセットになっていたこの2つが切り離されたことにより、「働く場所に近くないから」や「仕事がないから」といった理由で、住みたかった場所に住むことをもう諦めなくてよくなったのです。つまり、テレワークを上手に活用すれば、誰でも心から大好きな場所に住めるようになったのです。とここまでの話を聞いても、本当にそんなことができるのか、まだいまいち実感できない方もいるでしょう。「移住」と聞くと、ワクワクする一方で、引っ越しなどが面倒で腰が重くなってしまう方もいるでしょう。でも、そんな方にオススメしたいことがあります。それは「ヤドカリ」です。「ヤドカリ」とは、スーツケース1つで実験的に暮らしを体験するお試し移住のこと。海に行くとよく見かけるあのヤドカリが、身1つで自分に合った住処である貝を試着するように、僕らも、自分で持ち運びができる最低限の荷物だけを持って、身1つで暮らしを試着することが「ヤドカリ」なのです。僕は、この「ヤドカリ」というコンセプトをどうしても伝えたくて、わざわざこうして本を書くことにしました。なぜなら、「ヤドカリ」こそが、自分がいつか住みたいと思っていた大好きな場所に住む、初めの一歩だからです。そして、どこに暮らしていても働ける生き方にシフトしていく、最初の一歩だからです。実際、僕自身もコロナがきっかけとなり、「ヤドカリ」を実践することで、ずっと暮らしてみたかった沖縄にいつの間にか移住していました。僕は独立してコーチングなどのセッション業を生業にしていますが、基本はZoomなどを使って、オンラインで仕事をしています。そういう意味でも、会社員の方であってもテレワークができる方なら、何か参考になるものがあるかもしれないと思い、この本を書きました。この本ではそんな僕のリアルな移住ストーリーを分かち合いながら、お試し移住である「ヤドカリ」を実践する4つの方法と、どこで暮らしていても働ける生き方にシフトする3つのSTEPを中心に解説します。ここまでの話を聞いて、全く興味がないという方は、この先に進んでも意味がないのでそっと閉じてもらっても構いません。でも、もしほんの一瞬でもあなたの心がピクッと動いたのなら、ぜひそのまま読み進めてください。・「心から大好きな場所に住むライフスタイルを実現したい!」・「今は会社員だけど、自分で独立して仕事をしてみたい!」・「場所に縛られない働き方がしたい!」特にそんな想いがある方には、ぴったりな1冊だと思います。それでは、大好きな場所に住む、小さな一歩を踏み出しましょう!【目次】はじめに第1章 コロナで、心から大好きな場所に移住した僕ら夫婦のストーリー・「家」と「仕事」がなくなる波乱の幕開け・浮かび上がった2つの移住候補地・「移住が怖い・・・」を乗り越えた方法・対照的だった流れ・運命の物件との出会い・最高すぎた沖縄での暮らし・意外すぎる展開から本格的に移住することに第2章 大好きな場所に住む一歩!「ヤドカリ」のススメ・「ヤドカリ」とは、大好きな場所に住む初めの一歩である・「いつか、住めたらいいな」から「いま、住んでみよう」の時代へ・僕らがしたいのは「旅」ではなく、「引っ越し」である理由・その土地の本当の魅力は、暮らしてみないと味わえない・短い日数でもOK!期間よりも大事なのは目的意識第3章 「ヤドカリ」を実践する4つの具体的な方法・方法①:移住者支援住宅・方法②:ホテル・旅館でのワーケーション・方法③:サブスク型定額住み放題サービス・方法④:Airbnb・まとめ!比較一覧表第4章 どこで暮らしていても働ける生き方をつくるロードマップ・大好きな場所への移住を妨げる最大の障壁・「仕事」と「住居」を切り離す生き方になれば、誰にでも移住はできる・どこで暮らしていても働ける生き方になる3つのSTEP・STEP①:ヤドカリ期・STEP②:ポートフォリオワーカー期・STEP③:モバイルボヘミアン期おわりに【著者プロフィール】川喜田 敬(かわきた けい)1988年生まれ。鎌倉出身。「世界に1つだけの仕事」へと導く起業コンサルタント世界で1番好きな会社に入社し、大企業の人事として働き始めるも、「やりたいことがわからない」で悩む。行動し続けるも、全くやりたいことがわからない日々が約3年続こうとしていた頃、コーチングと出会う。人の存在そのものを尊重する姿勢に衝撃を受け、たった3日でやりたいことがわかるという人生が変わる経験をする。やっとわかったやりたいことであった「途上国で働く」という願いを叶えるために、青年海外協力隊として、アジア最貧国・ネパールで2年間ボランティア生活へ。電気なし・水なし・ガスなしの生活の中で、農村の収入向上を目的に活動。携わった特産品がのちに「地球の歩き方」に掲載されるお土産になるなど、一定の成果が出る。しかし、自分の存在意義を見出せずに精神的に苦しい時間を過ごしていた時に、ネパールのおばちゃんたちから「人は誰かの役に立つから価値がある」のではなく、「人は存在しているだけで価値がある」と教わり、人生観が180度変わる体験をする。コーチングでの教えとネパールのおばちゃんたちの教えが、全く同じであることに衝撃を受け、帰国後、ライフコーチとして独立。現在は主にコーチングを軸として、「自分」の存在が仕事になる「世界に1つだけの仕事」を生み出すことに邁進中。場所にとらわれないライフスタイルをしつつ、コーチのコーチとしてコーチングを教える活動や、ネパールでリトリート事業も運営している。将来の夢は、妻や子どもと一緒に、サウナとバスケゴールがある家に住むこと。
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。










