著者:中村幸夫
ページ数:445

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表紙の写真に添えて一首。
秋の陽を浴びゐる南蛮辛子らの赤も緑も辛さ競(きそ)はむ

 平成三十一年一月二十六日、梧桐学(ごとうまなぶ)先生の(ウェブものぐさ短歌教室〉で教えを受け始めた。
  ものぐさ短歌教室に斧正を乞いて三年目、辛き教えもすでに慣れたり

 『新明解国語辞典』に当たると…。
 斧正(ふせい)とは、斧で正す意で、人に添削してもらうこと。
 そして〈添削〉を探すと(他人の依頼を受け、指導するために)その人の書いた詩文の、むだ(不適当な所を省き不足を書き加えて、良くすること、とある。

斧正を乞ふ  目次
まえがき
睦月の一日一首
如月の一日一首
弥生の一日一首
卯月の一日一首
皐月の一日一首
水無月の一日一首
文月の一日一首
葉月の一日一首
長月の一日一首
神無月の一日一首
霜月の一日一首
師走の一日一首
千日千首(あとがきに代えて)

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