【無料で読める】知らないと危ない！不動産投資に潜む罠

　堅実な不動産投資を実現するには、当然リスクやトラブルに関しても把握しておかなければなりません。何百万、何千万、時には億単位の投資をするのが不動産投資です。何の知識も無いまま不動産投資を行うのは、ハッキリと言ってしまえば自殺行為になります。

　私が不思議に思うのは、有名な不動産投資家の多くは成功例しか話していないことです。失敗から学べることもありますので、不動産投資家の方にはもっとトラブルやリスクの話をして欲しいなと個人的に思います。

　堅実な不動産投資を実現する為に、リスクやトラブルを把握しておきましょう。失敗は成功の元ですが、不動産は高額な買い物ですから、簡単にやり直すことは出来ません。本書では新築区分所有マンションの落とし穴を中心に解説、またその他、裏側に関しても話して行きたいと思います。

　海外不動産投資は儲かるのか？
　新築ワンルームは有利なのか？
　あなたは破産者予備軍ではないか？

　後々後悔する前に、不動産投資のこぼれ話をご覧下さい。

-知らないと危ない！不動産投資に潜む罠-
はじめに
新参不動産投資家を狙う悪質な業者
買った瞬間、負債になる新築マンション投資
2000万円のワンルーム購入例
収支の試算(2000万円借入時)
運営1年後の結果
買った時点のマイナスを回収するまで
業者は売ろうと必死？新築から築浅になる瞬間が一番値下がる
赤字なのだから税金が安くなるのは当たり前
サブリース契約とは
サブリース契約の罠
数十年の保証は絵に描いた餅
見直しの際、サブリース解除は自由
骨の髄までしゃぶる不動産会社
不動産投資、失敗の結末
サブリース契約よりも家賃保証会社を利用しよう
無料セミナーは管理会社の宣伝だった
楽をすればするほど利回りは低下する
キャッシュフローが回らないと次の融資が付かなくなる
区分所有のマンション管理費と修繕積立金の違いについて
海外不動産は儲かるの誤解
管理手数料が高い
そもそも現地の価格と比べると高い
玄人が食い尽くした後
海外で利回り15%なら国内の方がマシ
主導権を握られる恐怖
海外不動産投資を行う際の注意点をまとめる
知識を持った上で敵を作らないこと
リスクを見ると不動産投資は危険なのか？
あとがき

堅実な不動産投資研究会
2013年10月5日初版