著者:FTAビジネス研究会
¥2,112 → ¥0
本書では、FTAを100%活用するための具体的なノウハウである、特定原産地証明書を取得するための実務ノウハウ、様々なケースにおける特恵関税を活用した輸出・輸入取引の事例、貿易やSCMに関する物流の変化、人民元・アジア通貨による貿易金融(ドルを介さないリインボイス方式)などについて具体的に紹介・解説するとともに、広域FTAであるTPP、RCEP(東アジア包括的経済連携)に向けてどのような対応と準備をするべきかを示します。
FTA/EPAを活用することによって、中小企業から大企業にいたるまで、以下のようなメリットとビジネス・チャンスを得ることができます。
★ 関税の削減・撤廃により、輸出入の取引コストが低減します
★ 関税の削減・撤廃が、生産コストを引き下げ、国際競争力を向上させます
★ 貿易コストの低減で、ビジネスの拡大、新たな市場を開拓できます
★ 複数国を相手にした「広域ビジネス」(SCMの活用)を展開できます
★ 日本農業の産業化を通じて収益改善が実現します
【主な内容】
第1章 なぜFTAなのか 農業の産業化とは何か
第2章 FTAの貿易自由化ルールとその効果
第3章 FTAは、どうやって利用すればよいのか
第4章 中小企業もFTAが活用できる
第5章 アジアをめぐるFTAとビジネス
第6章 生き残りをかけた日本企業のFTA戦略
第7章 遠隔地のFTA、第三国FTAでグローバル・ビジネスを拓く
第8章 FTAは貿易取引システムを変える
第9章 FTA新時代における物流革新への対応
第10章 FTA(TPP)の残された課題
巻末図表一覧
1 日本の税関ネットワーク
2 税関のFTA利用相談窓口一覧
3 FTA利用のための「特定原産地証明書」発給機関(日本):日本商工会議所
4 日本のFTA相手国における「原産地証明書」発給機関(海外)
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。