著者:阿澄思惟
ページ数:62
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一九九二年七月七日、一人の少女が失踪した。少女の名は吉野美咲。彼女は周囲を濠に囲まれた神社から、両親が目を離したほんのわずかな時間に忽然と姿を消した。
これは事件なのか、事故なのか、それとも人知を超えた力によるものなのか。警察による懸命の捜索も空しく、何ひとつ手がかりのないまま時間だけが流れていく中、両親は藁にも縋る思いで霊媒師の協力を仰ぎ、交霊会の場で娘との交信を試みる。
だが、それはこれから始まる恐ろしい出来事の、ほんの始まりに過ぎなかった・・・。
これは事件なのか、事故なのか、それとも人知を超えた力によるものなのか。警察による懸命の捜索も空しく、何ひとつ手がかりのないまま時間だけが流れていく中、両親は藁にも縋る思いで霊媒師の協力を仰ぎ、交霊会の場で娘との交信を試みる。
だが、それはこれから始まる恐ろしい出来事の、ほんの始まりに過ぎなかった・・・。
※ 本書は、著者が収集した事件の記録資料を、権利者の許可を得て公開するものです。
文章中には一部、誤字や脱字、意味をなさない文字の羅列、社会通念上不適切な表現などが含まれますが、引用元の資料的価値を鑑み、原文のまま収録しました。
また、画像資料の可読性には十分配慮しておりますが、著者が電子データの形でしか保有していない資料についてはその限りではないことを、あらかじめご了承ください。
■この作品は「忌録: document X」にも収録されています。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00K4UWJ14
「みさき」「光子菩薩」「忌避(仮)」の三編に加え、ボーナストラックとして「綾のーと」を収録。
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