著者:瓜生 崇
ページ数:44

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 著者は、「浄土真宗親鸞会」という新宗教に勧誘され入会し、熱心な信者となり、伝道布教活動にいそしんでいた時期があったが、紆余曲折を経て脱会し、今は伝統教団である真宗大谷派の寺院住職をしている。なぜ親鸞会に入ったのか。入っている間はどのように考えどのような活動をしていたのか。どのようなきっかけで脱会したのか。そしてそれを今はどう受け止めどのような活動をしているのか。親鸞会でのことも、今の思いも、ともに率直に語られている。
 とある寺でなされた法話をテキストに起こしたものであり、やさしく語りかける口調で読みやすく、内容もわかりやすい。著者の「魂の軌跡」ともいえる、念仏の教えとの出遇いの物語。

目次
・サラリーマンから、住職へ
・高校三年生、東京の街角での出来事
・シーシュポスの神話
・借り物の人生
・なぜ生きるんですか?
・大学受験の失敗
・「絶対の幸福」への求道
・大学を中退し、布教使に
・布教の日々
・インターネット対策
・「本願寺の陰謀」
・コピーされた言葉
・マインドコントロール
・脱会
・就職、社会復帰
・足りないものはなにか
・父の末期がん
・「つまらん人生だったよ」
・私はまだ南無阿弥陀仏に遇っていないんや
・「信心なんて関係ない」
・信心とは南無阿弥陀仏
・この身、このままの救い

著者略歴
瓜生 崇(うりう たかし)
一九七四年、東京都に生まれる。滋賀県東近江市在住。
電気通信大学中退。浄土真宗親鸞会講師部にて布教活動に従事。
退部後、システムエンジニアを経て、現在、真宗大谷派玄照寺住

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