著者:山崎震一
ページ数:55
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世界史上例を見ない政権交代だった明治維新。英国外務省の通訳として来日し、幕府側、倒幕側を問わず交流を持ち、明治維新前後の日本をつぶさに見ていたのがアーネスト・サトウである。本書は、そのサトウの生い立ちや晩年の生活、生麦事件の隠された真相などを丁寧に調査して書かれた『遠い崖』(朝日新聞)を読み解き、知られざるサトウの晩年の姿と、明治維新前後の幕府および薩摩藩などの情勢を考察する。
【内容】
はじめに
第1章 序章
第2章 旅立ち
第3章 攘夷の嵐
第4章 底流
第5章 薩摩は独立した政府を目指していた? 薩摩琉球国太守政府
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