著者:松波竜太
ページ数:242

¥791¥0

「借りなくていい資金繰り」の人件費より、
1000万円借りても月々2万5000円の利息のほうが、はるかに安上がりです。

この本の手順通りに手をうっていけば、誰でも、頭を下げなくても、
銀行から多くの融資を引き出し「借りてもらえませんか」と言ってくる状態を作ることができます。

今まで銀行が冷たかった、満足に貸してもらえなかったのは、手順を知らなかっただけなのです。

■著者のコメント
多くの経営者は、会社の数字についてあまりよくわかっていません。
しかし、借入には数字も小難しい会計の知識もほとんど必要ありません。
「数字は苦手だし、決算書は難しくてよくわからないんだよねぇ……」
本書はそんな経営者のための銀行対策本です。
誰にでもできる、「簡単」で「単純」で「現実的」な銀行対策のテクニックだけを書かせていただきました。
銀行には3つの行動原理があります。
1 お金がないところには貸さず、お金があるところに貸したがる
2 借りたいといってくる企業を疑い、もうよいと言っている企業に貸したがる
3 「右にならえ」が大好きで、「他行が貸すならうちも貸す、他行が引くならうちも引く」
この3つを押さえておきましょう。
そして、そのうえで手を打っていきます。

■目次

●第1章 間違いだらけの「お金」の考え
・1 銀行は「お金があるから貸してくれる」
・2 無借金経営ほど危険なものはない
・3 交渉の主導権を握れる企業、握れない企業の違いは?
・4 銀行との交渉力を高める準備、心構えと簡単なコツ

●第2章 銀行交渉その前に

●第3章 まずはとにかく手持ち資金を増やそう

●第4章 銀行を理解して賢く交渉しよう
・1 準備が整ったら、深い交渉へ
・2 決算書と試算表で銀行をコントロール
・3 銀行との上手な駆け引きを知ろう
・4 金利の仕組み
・5 銀行員を味方にしよう
・6 銀行という組織の特徴を知っておく

●第5章 財務体質改善策で評価アップを狙おう
・1 こうすれば会計事務所は動いてくれる!
・2 社長は「多少」会計の知識があるといい
・3 設備投資にはリースや割賦をうまく使い分けよう
・4 銀行との関係をよくする「効率経営」
・5 赤字に転落しそうになった場合の対処法
・6 業績が悪くなると銀行はどういう手を打ってくるのか
・7 返済困難相談時に銀行が取る4つの対応パターン

■著者 松波竜太

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