著者:小笠原 清忠
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その立ち居振る舞いを見るだけで、信用に値する人かどうかわかる――。
まずは「耳は肩に垂れ、顎が浮かず、襟がすかぬように」という教えの通りに
姿勢を正すことで、一流人への第一歩が始まる。
室町時代から800年以上の間、一子相伝で受け継がれてきた「実用・省略・美」を
旨とする小笠原流礼法の継承者が、現代の生活やビジネスにも通じ、
非常に実用的かつ合理的な日本の礼儀作法を伝授する。
「立ったときに手を前に組む」「畳の縁は踏まない」といった
あやまった作法についても、なぜそれが間違いか合理的に解説。
日本人として一度は知っておきたい、世界に通用する礼法の真髄をこれ一冊で。

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