著者:大野 潔
ページ数:112

¥990¥0

私は、35歳を過ぎてから、人事異動によって企業法務の世界に来ました。まったくの畑違いの私にとって、企業法務の世界は驚きの連続でした。
弁護士先生は非常に優秀で素晴らしい方々なのですが、クライアントとの関係性を構築する努力という意味では、全くの白紙との印象を受けています。

・法曹界でしか通用しない常識(メール、セミナー、会議など)で生きていませんか?
・クライアントが何を悩んでいるか、把握していますか?
・問題意識を毎日の行動に移せる仕組みを整えていますか?

これらに心当たりのある方は、ぜひとも本書を手に取ってください。

弁護士は言うまでもなく、日本で最高峰の頭脳集団です。
その天才集団の中で、どうすれば差別化ができるか、真剣に考えたことはありますか?

私には、打つのも投げるのも捕るのも走るのも超一流な野球選手が、サッカーをやっているように見えます。唯一苦手な「蹴る」という機能で勝負しているように見えます。
「蹴る」という機能とは、クライアントとの関係性を構築する技術のことを指しています。ごく一部の得意な弁護士だけが名人芸的にこの技術を生かし、業界を席巻しています。
しかしこの技術は、決して名人芸ではありません。誰でも、仕組みさえ作ればできるようになります。

本書は、クライアント関係性構築に必要な技術を「仕組み」にすることで、皆さんが抱える問題意識を行動にまで落とし込むことを趣旨としています。

【目次】
第1章 弁護士業界をめぐる外部環境
第2章 私が考える問題意識
第3章 基本編
第4章 関係性構築編
第5章 仕組み構築/分析編
第6章 仕組み構築/行動編
第7章 仕組み構築/戦略編

【購入者特典】
「KPI管理シート」「進捗報告会シート」「4象限アプローチシート」付き

【著者プロフィール】
著者:大野 潔

1998年に京都大学卒業後、日本興業銀行に入行し、大企業から中堅中小企業を顧客とした営業を経験。
その後、リクルートに入社し、財務・法務領域で大きな資本政策上の課題解決に尽力。時価総額2兆円企業の株式公開という大プロジェクトも経験。
35歳を過ぎてから、畑違いの法務領域に異動。
発注側の立場で多くの優秀な弁護士と交流。
営業や財務の経験から、「もっとこうすれば、うまくいく」という観点で指摘をして、圧倒的な賛同を得る。
2015年、独立してコンサルティング活動を開始。
中小企業診断士、証券アナリスト。

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