著者:萩原 京二
ページ数:94

¥500¥0

社労士試験に合格して、夢と希望を持って開業しても、なかなか思うように結果を出せない。
いつかは開業したいと思っているけど、本当に開業しても食っていけるのか不安だ。

本書を手にしているあなたはきっと、そんな悩みを抱えているのではないだろうか?
あるいは、すでにある程度の情報を収集している人は、次のような思いや願いを持っているかもしれない。

◆開業ノウハウ本を読んでも、その人の個人的な体験談が語られているだけで、今ひとつピンとこない。
◆本当に知りたいのは、どうすれば自分も上手くいくのかという具体的なノウハウだ。
◆開業することのメリットだけではなく、こんな落とし穴がある、これはやってはいけないというデメリットも包み隠さず教えて欲しい。

本書は、そんなあなたに贈る『真実の開業本』である。

著者の私は、開業18年目の中堅社労士。でも、いわゆるフツーの社労士とは少し違う。
【日本一社労士を稼がせている社労士】である。

開業1年目にやるべきこと、やってはいけないこと、そして1年後のゴール設定に至るまで、
大事なことだけを余すことなく伝えていく。

なぜ、なぜ開業しても上手くいかないのか?

原因は色々あるのだが、ズバリ言えば、上手く行かない人には『ビジネスの視点』が不足しているのだ。
ビジネスの視点とは、次の4つのことである。

 誰に対して(対象顧客)
 何を(商品・サービス)
 どのように提供して(集客・販売)
 どのような成果を上げるのか?(売上・利益)
 
ビジネスというのは、これ以上でもこれ以下でもないと私は考えている。

少なくてもこの4つの視点を意識しておくだけで、ビジネスである程度の成果を出すことができる。
それなに、社労士で開業しても上手く行かないというのは、こうした視点が欠落しているということだ。

でも、安心して欲しい。本書の目的は、まさにこのビジネスの視点をあなたに伝えることにある。

これから開業する人、あるいは開業したばかりの人に向けて、どうすれば最短距離で事務所経営を
軌道に乗せることができるのかというノウハウとドゥハウを包み隠さずに公開する。

本書を読んで、あなたが【稼げる社労士】への第一歩を踏み出してもらえたら幸いである。

第1章 まずはお金の話をしよう
 ・誰も教えてくれないお金の現実
 ・開業1年目の年収は?
 ・開業すると必要となる経費
 ・生活のために必要となるお金
 ・ズバリ!開業資金はいくら必要か?
 ・撤退戦略も考えておく

第2章 開業1年目にやるべきこと
 ・顧客を獲得する
 ・実践スキルを磨く
 ・中小企業の現実に寄り添う
 ・自分の立ち位置を探す
 ・人脈を広げる
 ・自分ブランドを確立する

第3章 失敗する社労士が陥る『悪魔のスパイラル』
 ・勉強ばかりして顧客開拓をしない
 ・自分の考え方を変えない
 ・同業者とばかり付き合う
 ・いきなり商品を売り込む
 ・自分の価値を下げて契約を取る
 ・必要な経費まで削ってしまう
 ・ビジネスマナーができていない
 
第4章 ロケットスタートで成功する人の習慣
 ・愚直に実践する
 ・アクションが早い
 ・自分なりの読みができる
 ・相手の視点で考える
 ・投資マインドを持っている
 ・自分から情報発信をする
 ・良い環境を選択する

第5章 顧客開拓について知っておくべきこと
 ・顧客開拓には3つの方法がある
 ・自分でやる方法
 ・他人の力を借りる方法
 ・ツールを活用する方法
 ・営業活動には2つのステージがある
 ・セールスには5つのステップがある

第6章 開業1年目のゴールを決める
 ・覚悟を決める
 ・顧問先は何件獲得する?
 ・1年目の年商はいくらにする?
 ・単月でのベスト売上目標は?
 ・ビジネスパートナーは何人作る?
 ・現在地を確認する

おわりに ~最初の一歩を踏み出そう

<萩原京二 プロフィール>
日本一社労士を稼がせる社会保険労務士(資格ビジネスコンサルタント)
株式会社全就連 代表取締役/全就連社会保険労務士法人 代表社員
一般社団法人DCAPマネジメント協会 代表理事

<略歴>
1963年8月16日、東京都新宿区神楽坂生まれ。 早稲田大学法学部卒。
東洋大学大学院博士前期課程修了 (株)東芝、ソニー生命保険(株)勤務を経て、
1998年社会保険労務士として独立。

常に時代の先を読む予測力と、独創的なアイデアを具体的なカタチに落とし込む論理的な思考力で、
業界初のビジネスモデルを構築することを得意とする。

日本初の退職金コンサルタントとして、2004年から2008年の5年間で全国300社超の中小企業の制度改定を支援する。
そのノウハウを体系化して、社会保険労務士の全国ネットワーク「退職金制度の改革実行研究会」を主宰。
その活動はマスコミからも注目され、全国ネットのテレビにコメンテーターとして出演する。
新聞・雑誌などのマスコミからの取材実績も多数。

その後、プロ研修講師として社会人教育の分野で活動。思考法や速読法などの情報処理技術を伝える
インストラクターとして年間50回以上のセミナーを開催。延べ2000人以上のビジネスパーソンの指導をする。
ビジュアル思考技術をテーマに執筆した『マインドマップ資格試験勉強法』(ディスカヴァー)は5万部を超えるベストセラーになる。

2011年より『経営に役立つ人事コンサルティング』をテーマに、社会保険料適正化ビジネスに取り組む。
年収をまったく変えずに社会保険料だけを節減する手法(社員1人あたり年間約3万円、役員1人あたり年間約100万円)を独自に開発。
日本で初めて『社会保険料節減機能付き給与計算サービス』の商品化に成功する。

2012年からは『資格ビジネスコンサルタント』として、中小企業の経営支援を行う専門家(社労士、税理士、コンサルタントなど)
の支援事業を開始。特に、社会保険労務士業界では多数の成功者を輩出。『日本一社労士を稼がせる社労士』となる。

2015年に一般社団法人DCAPマネジメント協会を設立して、マイナンバー関連ビジネスをはじめとする教育ビジネスを開始。

2016年5月よりNPO法人(労働契約実務研究協議会)を設立。労働契約検定、労働契約スペシャリスト認定講座、
労働契約エージェント養成講座をリリース予定。

<座右の銘>
変化はコントロールすることができない。
できるのは、変化の先頭に立つことだけである!  (P.F.ドラッカー)

<著書>
1999年 『自分でできる総務人事』(ローカス出版/角川書店)
2004年 『伸びる企業のための「資金・退職金制度」改革の実務』(日本実業出版社/共著)
2005年 『退職金黙っていてはもらえない』(PHP研究所)
2007年 『マジマネ4 職場の法律知識を学ぶ! 』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
2009年 『マインドマップ資格試験勉強法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン/共著)
2010年 『考えがまとまる!マインドマップ実戦勉強法』(アスコム)
2010年 『他人より年商10倍「稼げる」社労士になる方法』(すばる舎)
2015年 『誤解だらけのマイナンバー対応』(幻冬舎MC)

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