著者:北川ワタル
ページ数:55

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<目次>

はじめに

第1章 ビークルとしての政治団体
(1)なぜ政治団体?
(2)そもそも政治団体とは何か?
(3)政治団体の分類とは?
(4)政治団体の設立、届出の方法は?
(5)政治団体を設立して何かデメリットがあるのは?
(6)政治団体の法律上の性格
(7)政治団体で社会保険に加入できる?
(8)社会保険加入のメリットについて
(9)政治団体のビークルとしての可能性

第2章 国立国会図書館の納本制度
(1)国立国会図書館がラテン文字を羅列しただけの「アート本」に136万円支払い?
(2)国立国会図書館の納本制度とは
(3)どのような場合に納本制度の対象となるか
(4)納本の対価として支払われる代償金
(5)筆者の納本体験について
(6)納本制度のまとめ

第3章 アフィリエイトプログラム~広告主とアフィリエイターの利益相反
(1)1日で20万円儲けた方法
(2)小学生的発想法
(3)単純に金目のものを差し出すという行為
(4)もう一歩先へ
(5)1か月で60万円儲ける方法
(6)現在でも通用するの? 再現実験をしてみた!

第4章 Airbnbに潜む危険性
(1)活況を呈する民泊ビジネス
(2)ホストの視点から見たAirbnb
(3)セットアップは案外大変
(4)きめ細かな予防策がトラブルを防ぐ
(5)協力業者も含めた仕組みづくりが重要
(6)実はAirbnbの周辺ビジネスも熱い!
(7)Airbnbのちょっと違った使い方
(8)ゲストとして気をつけるべきこと ~まとめに代えて~

第5章 企業組合~会社でも個人事業でもない第三の起業方法
(1)知られざる企業形態
(2)企業組合とはどのような組織か
(3)企業組合の特徴は?
(4)設立手続について
(5)企業組合はどういうケースに向いているか

おわりに

<本書(はじめに)より抜粋>

本書のタイトルにある「ブリコルール」というのは、日用品など雑多なものの寄せ集めから作品を作り出す職人のことを指す。容易に手に入るものや本来の用途とは異なるものを組み合わせて何かを作り出す手法をブリコラージュ(bricolage)と呼ぶが、そのようなブリコラージュを実践する者がブリコルール(bricoleur)というわけだ。

ブリコルールには、創造性、批判的な視点、自由な精神が必要とされる。私の本業は公認会計士・税理士であるが、ときには常識を疑い、新しいアイデアを考えたり、既存の制度やシステムを本来とは異なる用途で利用したりすることに楽しみを見出す性分を持っている。つまり、法制やビジネス上の仕組みにおけるブリコラージュを楽しんでいる者の1人だ。本書ではそんな私のささやかな思考実験や実証の結果を読者の皆さんにシェアしたいと考えている。

本書を読んで、組み合わせの妙に面白さを見出し、自分でも新たな何かを生み出したいという衝動を感じたなら、あなたも「ビジネス・ブリコルール」の一員だ。

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