著者:金子熊夫 (著)
ページ数:198

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・再生可能エネルギーを増やすほどバックアップの火力依存が強まり、CO2削減の国際公約が果たせなくなる

・再生エネを増やした分、一定の安定電源が不可欠となり、これがベストミックス

・日本では直接処分はムダが多く、再処理方式を続けるべき事情がある

・「核のゴミ」地層処分は日本でも海底下など適地がいくつもあり、十分可能

・日本がもつプルトニウムでは核弾頭は製造できず、懸念にはあたらない

<目次より>

はじめに 小池都知事と小泉元首相の「原発ゼロ」は無責任

第1章 福島事故の悲劇を乗り越える

第2章 「原発ゼロ」で国力低下 二流国に転落

第3章 化石燃料と再生可能エネルギーの限界

第4章 これだけ危うい日本のエネルギー事情

第5章 ここまで進んだ福島事故再来防止対策

第6章  どうする核燃料サイクル

第7章 解決できる「トイレなきマンション」

第8章 この一年が日本の正念場 六ケ所再処理工場と日米原子力協定問題

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