著者:一田 憲子
ページ数:186
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あたらしい暮らしのヒント集!
『暮らしのおへそ』(主婦と生活社)を立ち上げ、12年にわたり取材、執筆をしてきた編集ディレクター・一田憲子(いちだのりこ)さん。
これまでに、数多くの暮らしの達人たちを取材してきました。
そんな一田さんご自身の暮らしも、知恵とアイデアにあふれています。
築50年ながら、いつ訪れてもすがすがしい空気が流れ、とても居心地がいい部屋。
適度に片づき、適度にモノがあり、わが家のようにほっとできる。
そして、パパッと出てくる、おいしいごはんや手作りのおやつ。
――そんな一田家のファンになってしまう人が、後を絶ちません。
でも、当の一田さんは、ご自身のことを、「生まれながらの大ざっぱ人間で、面倒くさがり」と言います。そして、常に仕事の締め切りを抱えて全国を取材で飛び回る毎日の中、家事に使える時間は限られています。
いったい一田さんは、どんなふうにして日々の暮らしをまわしているのでしょうか?
その秘密は、取材先で教わったアイデアや、人とのやり取りで知ったモノ・コトを、家に持ち帰り、実際に試し、毎日の中に落とし込む。その連続の中にありました。
本書では、一田さんが実践してみて本当に役立ち、忙しい中でも続けてこられている習慣と知恵をご紹介します。
時間がなくたって、工夫次第で、毎日はずっと快適になるし、楽しめる。
そんな暮らしのヒントを、美しい写真とともにお届けします。
●目次
はじめに
1 時間をかけずにきれいを保つ掃除法
ゴミ箱の中を拭く
洗濯機の糸くずフィルターを洗う
「予防する」という掃除もある
掃除は毎日する
すべてを「なかったこと」にできる消毒用エタノール
キッチンクロスは洗うより煮たほうがラク!
一発逆転ホームランの魔法のフタ
油のびんの口は拭かない
汚れない冷蔵庫にする
お風呂&トイレ掃除はマイクロファイバークロスで
洗濯のマイルール
2 最小限の片づけで日々を快適に
キッチンワゴンでシステム改造
洋服はたたまない
中は片づいていなくてOK
バッグの中身の置き場所を作る ほか
3 簡単でおいしい毎日のごはん
献立のパターンは、いつも同じ
大根の煮物を夕飯の主役に抜擢する
ドレッシングは買わない、作らない
肉や魚は冷凍しない
定番の炒め物を3つ決める
おかずは大皿に盛りつける
忙しい日ほど揚げ物を ほか
4 おしゃれのさじ加減
普通の服を選ぶ
アクセサリーは本物をカジュアルに
まずは白いパンツを1本買う
毎日持てるバッグを選ぶ
ワンピースがあれば安心 ほか
5 なんでもない時間こそ宝物
古屋暮らしのいいところ
朝は、ウォーキングに出る
お茶の時間
気分に耳を傾ける
おやつの時間
50歳からの家計管理
本は読み終わったら処分する ほか
おわりに
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