著者:鳥海 和輝(原作・監修)
ページ数:152

¥1,000¥0

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2018年度診療報酬改定は、2025年に向けて大きな舵を切れる事実上最後の機会。
その全貌を解き明かすべく、『マンガ 誰でもわかる医療政策のしくみ』でおなじみのコンビが名探偵に扮して帰ってまいりました。
診療報酬の素人さんへのやさしさと、玄人さんも納得のこだわりでできた本書を、どうぞお楽しみください。

【目次】
●第1章 鳥ムズとへこソン、 2018年度診療報酬改定を解き明かす
◎惑星直列って何?
2025年に向けて、大きな舵を切れる事実上最後の機会
◎診療報酬改定のプロセスは?
診療報酬が固まっていく流れを理解する

●第2章 鳥ムズとへこソン、 地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化、連携の推進を解き明かす
◎入院料の再編・統合、歴史的大改定ってどういうこと?
看護配置などに応じた【基本部分】と診療実績に応じた【段階的評価部分】に注目
◎「医療機能の分化・強化」が推進されると何が起こるの?
医療機能の分化・強化によって「患者の移動」が進む
◎重症患者を確保できない病院はどうなるの?
将来を見据えた「病床戦略」を早めに建てることが必要! !

●第3章 鳥ムズとへこソン、 地域包括ケアシステム構築のための取組の強化を解き明かす
◎入院「前」から退院を見据えた支援とは?
入院前からの支援は、患者にとって「満足度の向上」「医療の質の向上」に直結する
◎診療情報の共有って?
患者への多職種共同によるはば広い指導+医師・看護師の負担軽減

●第4章 鳥ムズとへこソン、 かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師・薬局の機能の評価を解き明かす
◎かかりつけ機能の評価は?
外来医療の機能分化、かかりつけ機能の評価を充実

●第5章 鳥ムズとへこソン、 医療機能や患者の状態に応じた入院医療の評価を解き明かす
◎7対1のニーズは減少モード?
看護配置に基づくストラクチャー評価から実績評価への大きな転換点

●第6章 鳥ムズとへこソン、 外来医療の機能分化、重症化予防の取組の推進を解き明かす
◎紹介状なし患者からの特別負担徴収義務は?
機能分化の流れは昨日今日始まったものではない! ?

●第7章 鳥ムズとへこソン、 質の高い在宅医療・訪問看護の確保を解き明かす
◎2018年度診療報酬改定での在宅医療のポイントは?
複数医療機関による在宅医療、在宅医療ネットワークを診療報酬で評価
◎在総管・施設総管への見直しは?
要介護度2以上などの「通院困難患者」への在宅医学管理に加算
◎往診料はどうなった?
往診料は適正化と充実の両側面から見直し

●第8章 鳥ムズとへこソン、 国民の希望に応じた看取りの推進を解き明かす
◎「看取りガイドライン」の活用とは?
「看取りガイドライン」などの活用が診療報酬の算定要件に
◎「在宅看取り」にカウント
特養ホームでの医師による看取りを推進

●第9章 鳥ムズとへこソン、 新しいニーズにも対応でき、安心・安全で納得できる質の高い医療の実現・充実を解き明かす
◎ロボット支援手術とは?
ロボット支援手術で保険導入の考えを一部転換! ?
◎オンライン診療、将来への可能性は?
初めての試みで施設基準や算定要件は「厳しめ」に

●第10章 鳥ムズとへこソン、 新医療従事者の負担軽減、働き方改革の推進を解き明かす
◎医療従事者の働き方改革はどうなるの?
医師だけでなく医療従事者全体の負担軽減を

●第11章 鳥ムズとへこソン、 2025年に向けた動きを解き明かす
・かかりつけ機能の強化、診療報酬引き上げは患者負担増になる点に留意
・入院ニーズは減少、病院の再編・統合を考える時期に
・外来医療の機能分化、診療報酬では限界か
・傷病の種類に応じた「保険償還率」を考える時期に

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