【無料で読める】野葉暮四郎・ポントス警部の痛快（痛悔）キリスト教！！第８戒汝、偽証するなかれ「嘘」主は嘘を嫌われる―マリア・ヴァルトルタ― (聖母出版)

まえがきより
私たちは多少の嘘は許されると思っています。あるいは嘘も方便と言って嘘を正当化したりします。しかし、嘘は十戒の第８戒　汝、偽証するなかれの偽証に当たります。嘘ばかりでなく、他人について悪口を言うことも偽証に含まれるそうです。
今回は嘘や悪口が罪であることについて自戒も込めて書きました。ご参考になれば幸いです。

目次
まえがき
１．嘘を言う者の地獄は火と硫黄の燃える池（黙示録２１・８）
２．地獄の火とは人間自身の欲念や憎悪が燃えているように見えること・・・スウェーデンボルグ
３．わたしはこの炎の中でもだえ苦しんでいます（ルカ１６・２４）
４．偽りを行う者は都に入れない、都の外にいる（黙示録２１・２７、２２・１５）
５．第８戒　汝、偽証するなかれ
６．嘘も偽証・・・公教要理
７．嘘ばかりか悪口や誹謗中傷も含まれる・・・公教要理、スウェーデンボルグ
８．悪魔は攻撃するが天使は攻撃せず防御する・・・スウェーデンボルグ
９．あらゆる嘘は偽証・・・マリア・ヴァルトルタ（ワルトルタ）
１０．覆われているもので現わされないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはない（ルカ１２・２）
１１．人間はその話す無駄口の一つさえもただされるであろう（マタイ１２・３６）
１２．まず、杯の内側をきれいにせよ。そうすれば、外側もきれいになる（マタイ２３・２６）
１３．死にかけている者を慰めるためであっても、気休めの嘘をつくのではありません・・・マリア・ヴァルトルタ
１４．よい目的であっても絶対に嘘を言ってはいけない、そういうことをしていると心は嘘を考えることに慣れてしまう・・・マリア・ヴァルトルタ
１５．主は嘘を嫌われる・・・マリア・ヴァルトルタ
あとがき