著者:鈴木おさむ
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放送作家の仕事を1年休業して、
妻、大島美幸(森三中)のテレビ復帰を応援。

育児はしんどい、でも楽しい!
父親目線の3年間の子育て奮闘記。

鈴木おさむです。僕の妻は女芸人、森三中の大島美幸と言います。
2002年に交際0日で結婚してしまった僕らですが、妊活を経て、2015年6月22日に、息子、笑福(えふ)を授かり、
父親と母親になることが出来ました。
僕は放送作家業を中心に仕事をしているのですが、子供が生まれたタイミングで、メインにしていた放送作家業をほぼお休みし、
育児に向き合うことにしました。
子供が0歳から1歳になっていく姿を毎日見ることが出来、色々な発見がありました。
息子は3歳になりました。
この本は子供が生まれてから3歳になるまで、父親目線で育児とか子供のことを見てきて気づいたことの記録であります。
世の中に母親目線の育児本、育児日記とか沢山ありますが、父親目線ってあまりありませんよね?
育児に向き合って、母親の凄さに沢山気づけました。そして思うわけです。
「パパはママにはなれない」ということに。
もちろん。色んな理由で父親一人で子供を育てている人もいます。そんな父親はすごいっす。
ママの分までパパがやるわけですから。すごすぎます。
これは僕が子供と向き合うことで気づいたこと。
育児の大変さ、しんどさ、そして、自分の無力さ。
そして子供を授かるという素晴らしさ。
子供を授かることによって変わっていく家族のカタチ。夫婦のカタチ。幸せのカタチ。
ママさんたちには、あるあると笑ってもらったり共感してもらったり、男って駄目だなとダメ出し気分で読んでもらったり。
そして出来れば、パパさんにこれを読ませてもらったり。

というわけで、父親目線の育児記。
始まります。

(はじめに/より)

男がまったくわからない、「乳首痛い」問題。
妻の不在で、一気に深まる父子の関係。
なりたいのは「イクメン」ではなく、「父親」。
「添い乳」の威力を思い知り、途方にくれる。
母親を守ろうとする、息子の必死さにショック。

全53話のエッセイと「父の気づき」

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