著者:宮崎安貞
ページ数:82
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1697年に成立した日本最古の農書。著者の宮崎安貞は元福岡藩士であり刊行には貝原益軒の一族が深くかかわり、序文をのせている。また、そこには「佐々宗淳」の名前が連なっている。これは、水戸黄門の助さんのモデルの一人とされていて、水戸光圀が、大日本史をまとめるにあたり、日本各地に家臣を派遣し、その際に各地の優秀な人物とつながりをもち、そこから、日本中に重要な知識を広めることにも働きました。この本もその経緯によるところがあります。
1巻の総論には、土づくり、肥料に関する知識の他、世界に優先して植林について論じています。農業における古代集大成の技術は、今に劣ることなく、また、農薬のない時代。農薬のない農業の技術が秘められています。
本書は1864年に復刻された文献をもとにしています。
01巻 総論
02巻 五穀之類
03巻 菜之類
04巻 菜之類
05巻 山野菜之類
06巻 三草之類
07巻 四木之類
08巻 菓木之類
09巻 諸木之類
10巻 生類養法・薬種之類
11巻 付録
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