著者:山内千佳
ページ数:145
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そろばんに熟達すれば、「暗算力」が身につきます。けれど、その道のりは平坦ではありません。暗算力が身につく前に挫折してしまう子もいます。一生懸命やっても身につかない子もいます。
「もっと楽しく楽に、暗算力を身につけさせてあげたい」
お母さんたちと子どもたちが協力して出来上がったのが、EdTechアプリ「そろタッチ」です。
EdTechとは「Education×Technology」の略語で、今教育業界ではテクノロジーを取り入れた学習方法が次々と生み出されています。
「もっと楽しく楽に、暗算力を身につけさせてあげたい」
お母さんたちと子どもたちが協力して出来上がったのが、EdTechアプリ「そろタッチ」です。
EdTechとは「Education×Technology」の略語で、今教育業界ではテクノロジーを取り入れた学習方法が次々と生み出されています。
本書は、東京の飯田橋にあるEdTech教室を舞台に繰り広げられた子ども・保護者・ママスタッフたちの試行錯誤や、著者が見て回った世界の教育方法をもとに、
『子どもが自主的に、楽しく学習できる仕組みとはどのようなものか?』
を解き明かしていきます。
「教室」というリアルな場所と「アプリ」というデジタルツールの両方を持つからこそ見えてきた、「教室の価値」についても述べられています。
★イメージ暗算力を身につけられるのは、筆算を覚える前の5~8歳がベスト!
★「そろばん」は世界中で学ばれているが、世界の主流は「両手式そろばん」だった!
★EdTechが浸透してきたことで、「先生の役割」は変わってきている!
著者は、シティバンクでデリバティブ商品のトレーディングや商品開発に携わった後、自宅でそろばん教室を開校。その後、株式会社Digikaを創業し、ママスタッフとともに「そろタッチ」を開発。子どもたちの暗算力や数学的思考力の育成に努めている。母親であり経営者。
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