著者:松本 利秋
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「南北統一で巨大反日国家が誕生するか?」「中華の覇権にのまれ中国自治区となるか?」「人口減少・国力衰退で米州になるか?」…アメリカ主導の戦後秩序と同盟で、地政学的な脅威から守られてきた日本。新たな覇権時代で内憂外患の状況を前に、地図の向きと発想を変えることで国際情勢の大潮流を的確に読み解く令和日本人必読の1冊。
→巻頭カラーで、発想の転換を促す「逆さ地図」を収録、各章ごとに「現状から考えられる2020年以降のシナリオ」を掲載。

[目次]
第1章 「逆さ地図」で読み解く令和日本を取り巻く情勢
[シナリオ1] トランプが大統領選に落選した場合
[シナリオ2] トランプが大統領選に勝利した場合

第2章 パンドラの箱が開きつつある韓国の行方
[シナリオ1] 在韓米軍が撤退する場合
[シナリオ2] 統一朝鮮が誕生した場合

第3章 生き残りを賭ける北朝鮮の現実と未来
[シナリオ1] 北朝鮮が日本へ核ミサイルを撃ち込んだ場合
[シナリオ2] 日本が北朝鮮の経済開発に協力した場合

第4章 世界の覇者を狙い膨張する中国の思惑
[シナリオ1] 米中衝突が続く場合
[シナリオ2] 中露の対日軍事協力体制が構築される場合

第5章 西側から孤立するロシアの東方重視政策と日本
[シナリオ1] ロシアが北方領土を経済特区として世界に開放した場合
[シナリオ2] 日米安保の破棄が現実味を帯びる場合

第6章 インド太平洋の要石・沖縄と令和日本の安全保障
[シナリオ1] 日本が侵略の危機にさらされた場合
[シナリオ2] 日本が地政学的条件を活かす場合

<著者略歴>
松本利秋(まつもと・としあき)
1947年高知県安芸郡生まれ。1971年明治大学政治経済学部政治学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了、政治学修士。国際関係アナリスト・ジャーナリストとしてアメリカ、アフガニスタン、パキスタン、エジプト、カンボジア、ラオス、北方領土などの紛争地帯を取材。TV、新聞、雑誌のコメンテイター、企業、省庁などで講演。日本危機管理学会員。著書に『戦争民営化』(祥伝社)、『国際テロファイル』(かや書房)、『「極東危機」の最前線』(廣済堂出版)、『軍事同盟・日米安保条約』(クレスト社)、『熱風アジア戦機の最前線』(司書房)、『日本人だけが知らない「終戦」の真実』(SBクリエイティブ)など著書多数。

※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択』(2019年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

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