著者:小川利久
ページ数:145
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老人ホームの介護サービスを利用して、この世の人生から旅立った方々の生ききり方から学び、自分自身のこととして考えてみませんか。
本書では13人の事例から「上手に食べて生ききる」ポイントを教えます。
エイジングとは
「エイジング」とは「加齢」のことです。
エイジングの先にあるものは「介護」が必要な生活期、さらに「人生終末期」へと続いて行きます。
エイジングの後に「食力の低下」によって「食事をとる生活行為」そのものが辛い時期が訪れる、
本書でその事例を紹介させていただきました。
だからこそ、人生100年時代、エイジングの先に必要な共通目標は
「上手に食べて生ききる」
Eat well and Live well
人生最後のビール
飲み込む能力を失っても大好きだった「ビールを飲みたい!」
その目的を達成した直後に、家族に見守られながら旅立った壮絶ないのちにも深い教えがありました。
他者のいのちから学び
自分のいのちへつなぐことによって、また生かされるいのちがあります。
あなたのエイジング・プランは大丈夫ですか?
絶対に後悔しないあなたの「介護の選び方」をサポートいたします・
【目次】
□はじめに
第1章 介護の基礎から
第2章 変化し続ける介護
○シルバービジネスの幕開けは?
○介護保険制度から
第3章 いのちから学ぶ「介護の選び方」
□いのちから学ぶ「ケース1」
家族の思いが強すぎると本人の意向が抑圧される
□いのちから学ぶ「ケース2」
判断が遅れて希望叶わず
□いのちから学ぶ「ケース3」
入院のダメージが大きい認知症
□いのちから学ぶ「ケース4」
判断がブレると混乱を招く
□いのちから学ぶ「ケース5」
判断できない遠縁の家族
□いのちから学ぶ「ケース6」
情報共有ができない時に起きるトラブル
□いのちから学ぶ「ケース7」
コミュニケーションが難しさ
ガンの疼痛管理
□いのちから学ぶ「ケース8」
胃ろう増設を後悔
□いのちから学ぶ「ケース9」
胃ろうは簡単には外せない
食べることができなくなった時はどうするのか?
□いのちから学ぶ「ケース10」
病院から連れ戻すことは難しい
医療拒否とQODから考える
□いのちから学ぶ「ケース11」
看取り援助中の入院、病院死を後悔
○口腔リハビリテーションから食べる支援
□いのちから学ぶ「ケース12」
いのちがけの食事
まだ少ない摂食嚥下機能評価の取り組み
□いのちから学ぶ「ケース13」
グリーフケアは必須
介護を頑張った後に訪れる喪失感
□悲嘆のプロセスから
□死生観教育と死の準備教育
○職員の合言葉
○看取り援助のテーマ
○映画「おくりびと」から学ぶ
○マザーテレサさんから学ぶ
○日野原重明さんから学ぶ
□終わりに
○食事をとる難しさとともに
上手に食べて生ききる(Eat well and Live well)
○いのちから学ぶ介護の選び方
○「ウエル・エイジング住宅」10 のポイント
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