著者:山内剛
ページ数:54
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この本は、家を出られない人が、熟考する必要のある仕事を気楽にこなせるようにする本である
家を出られない人とは、以下の条件に当てはまる人だ。
・気分転換できない
・家には職場ほど仕事に便利な仕事場がない
この条件は、煮詰まりやすい仕事に向かない状態にある人を言う。具体的には以下に当てはまる人物だ。
・受験勉強中の受験生
・ブロガー、漫画家、文章ライター
・在宅勤務者で事務仕事をする環境に乏しい人
・ゲームデザイナー、小説家、学校教材製作者
また、熟考する必要のある仕事に向かない状態にある人にも、当てはまる。
それは一発勝負で、仕事上の間違いが許されない仕事をしている人だ。
・試験中の人
・芸術作品、工芸品を制作している人
・良い文章を作成する必要のある人
・相手へのプレゼントになる品物を制作している人
(プレゼントになる品物とは、プレゼン資料、教育資料、ボードゲーム、ラブレターなどだ。)
私たちは、熟考する仕事は、休み休み行わないと、いいものができない。
しかし、家での作業は1回の休みが長くなりがちだ……。
そこで、熟考する時間を楽にすればいい! と私は考えた。
熟考する時間が楽な作業になれば、より長く検討できる。そして休憩を終えて再開するのも楽になるので、私たちの仕事は在宅でも問題なく完了する。
以上に基づき、この本で私は、熟考する仕事をラクにするための技術を書いた。
■謝辞
本書は、大学受験を迎える姪のために書いた本である。この本は実に良く売れた結果、姪は無事大学に入学できた。読者に深く感謝したい。
本書は姪のために書いた本なので、わかりやすく平易な表現を選んで書いている。
また、姪のお小遣いでできる取り組みだけを書いた。
その結果、以下の利点が生じている。
1.読みやすさ、分かりやすさが増した
2.安価でたやすく、かつ効果の高いテクニックだけに絞り込まれた
特に2番のため、マイクロ5穴手帳に着目した。
マイクロ5穴手帳はシステム手帳の中で最も安価であるが、使いこなしが難しい。マイクロ5穴手帳の運用方法に着目している本は珍しいので、是非手元に置いて読み返して欲しい。
■この本の趣旨
この本の趣旨は「システム手帳術」である。
システム手帳の利点とは、以下の2点だ。
・中身を入れ替えて編集することが出来る
・スケジュールや筆記ページを自在に編纂できる
システム手帳術を学ぶには、上記の何がすごいのかを理解する必要がある。
そこでこの本では、まずは使いこなせる程度の、メモ術、ノート術の知識を得るための記述を用意した。
システム手帳にどういう機能があればいいのかを知るには、以下2点を知り、欠点、利点を理解するのが早い。
・メモ帳の使いこなし(メモ術)
・ノートの使いこなし(ノート術)
というわけで、この本には本来必要のないメモ術やノート術も記載している。
私たちは、メモの使いようや欠点を学び、ノートの使いようや欠点を学んだ上で、システム手帳術を学ぶことにしよう。
巻末には、他色ボールペンの利用法、ルーズリーフの利用法を書いた。あなたの参考になればいい。
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