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著者:野川 仁志
ページ数:328

¥770¥0

《内容紹介》

「神との対話」のエッセンスは、こんなにシンプルで、役に立つ教えだった!

「全ては魂が引き寄せた必然」
「外の出来事にフォーカスしない」
「それは自己の再創造に役立つか?」
「魂の在り方で未来にアクセスする」・・・

世界的なスピリチュアル平和活動の中心地の一つである、「神との対話」のヒューマニティーチームのメンターが、17個の最重要テーマについて行った、魂の勉強会の記録。

《著者について》

野川 仁志
1953年愛媛県生まれ。パサデナ・シティ・カレッジ卒、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校卒。1998年に「神との対話」に出会う。今世のアジェンダは、神とつながることで得られる「真の自由」を広く啓蒙すること。ヒューマニティ・チーム・ジャパンの草創期から活動し、2009年に南アフリカで開催された「HT世界会議」に日本代表代理として参加。ライフワークとして東京・羽村市で「神との対話」の勉強会を続けている。現在、ヒューマニティ・チーム・ジャパン国内代表。

《目次》

はじめに
ヒューマニティ・チームの集いにようこそ
勉強会での心構え(緩やかなガイドライン)
参加者の自己紹介のために用意した質問
この本の読み方
1 オリエンテーション ― 「神との対話」の全体構造
2 神と私たちとの関係 ― 神は常に答えている
3 相対性・二極 ― 出来事の意味づけを変える視点
4 悪・悪魔・サタン ― 悪という判断を消す視点
5 愛について ― 愛を創造する方法
6 真の私たち ― 人間に与えられた特権を使う
7 小さな魂と太陽 ― すべてが必然である理由
8 人生の目的 ― それは自己の再創造に役立つか?
9 霊能力・超能力・予言 ― あなたの中の超能力
10 人間関係1 ― 外の出来事にフォーカスしない
11 人間関係2 ― 存在を注ぎこみ体験を取り出す
12 聖書について ― 地獄とは神から離れた意識
13 イエス・キリスト ― 相手の求めに応じて助ける
14 赦し ― 神の眼差しで見つめ直す
15 カルマ ― あるのは自由と結果責任
16 苦しみ ― 他人の苦しみから学ぶ
17 魂のあり方 ― 魂の「在り方」で未来にアクセスする
地球に平和をもたらすには
あとがき
編集人からのメッセージ
「神との対話」シリーズの紹介
ヒューマニティチーム連絡先
著者プロフィール

《前書きなど》

いまやスピリチュアルの古典ともいえる「神との対話」には、ヒューマニティ・チーム(HT/Humanity Team)という実践部隊が、日本だけでなく世界中にいます。ヒューマニティ・チームは、「神との対話」が大好きな人たちが、ボランティアで活動しているグループです。

メンバーのテーマは、人生の中でワンネスのあり方を表現すること。ワンネスとは「私たちは互いに一体であり、源の神とも一体であり、さらに動植物、鉱物を始め、私達が住んでいる地球、太陽系、銀河系などの全てが関連し合い、その全ては一つである。そして誰もが、全体を構成するかけがえのない不可分の一部である」という理解です。内なる神と対話しながら、それぞれの日常生活を、正直に誠実に生きることが、ワンネスを実践する方法です。・・・本来のヒューマニティ・チームとは、必ずしも特定の場所や集まりのことをいうのではなく、「神との対話」の言葉を手がかりに、霊性の進化に取り組んでいる人たちの、目に見えないネットワークのことであると思います。

この本は、「神との対話」を読んだことのない方に、「神との対話」的なライフスタイルをわかりやすくご紹介し、少しでも人生の参考にしていただき、できれば読者の皆さんにも、ワンネスという新しい霊性を地上に現す実践活動に参加していただきたいという思いで作りました。

それは、この本に書かれていることを心で理解すれば、誰にでもできることです。「神との対話」の教えは、決して難しいものではありません。(本書「はじめに」より)

《本書の特徴》

◉一言で言えば、この本は、「本当の自分」を創造するための本です。

贅肉は落とす。筋肉は鍛える。そして、意識は広げる。
私たちが身体をダイエットするのは、より美しい自分を創るためでしょう。
同じように、私たちが意識を広げるのは、より崇高な自分を創るためです。
本当の自分は、もっと自由で、もっと愛深いことを、私たちの魂は知っているからです。

◉一言で言えば、この本は、地球を一つにする本です。

霊性が進化するにつれて、私たちの意識は広がっていきます。
自分の肉体だけが自分だと思い、人はどうでもいいと思うのが第一段階。
家族や仲間、国や民族で線引きをして、自分と同じ人のことは大事に思うけれども、違う個性、違う考えの人や、直接関係のない人のことは、他人事だと無関心でいるのが第二段階(分離意識)。
地球や動植物も含め、全ては同じ生命で関連し合っていると思い、他人が困っていたら自分のことのように痛みを感じるのが第三段階(ワンネス意識)。
私たちの意識が広がれば広がるほど、地球は一つにつながっていきます。

◉一言で言えば、この本は、敵をなくす本です。

魂は神の一部なので、私たちが魂のレベルで生き始めれば、自然に神と繋がるようになります。
自分が愛であり自由であること、神と同じ存在であることを実感できれば、心の縛りをはずして、自分を赦し、愛せるようになります。
自分を愛せれば、裁きは必要なくなり、外側に見えていた敵はいなくなります。

◉一言で言えば、この本は、闇の存在を包み込む本です。

人を裁いていると、自分を守るために、外の世界(形のある次元)をコントロールしようとします。
自分の正義にこだわり、価値観が対立する相手を力ずくで変えようとします。
よく、闇の活動をしている存在がいるといわれます。

「神との対話」の神によれば、彼らが悪をしているというより、私たちの集合意識が彼らに悪をさせているというのが霊的な真実です。
彼らの行為は結果であり、原因は地球にいる70億人、つまり私たちが日々発している「裁きの思い」にあります。
「裁き」とは「思いの中で人と人を線引きし、否定すること」です。
神と一つに繋がった魂の世界には、愛と赦しの思いだけがあり、良い・悪いという裁きの思いはありません。
地球全体の、わずか2~4%の人が、魂のレベルで生き始めれば、人類の集合意識が変わります。
そうすれば、闇の存在が活動するエネルギーの場がなくなります。
それが、私たちができる最も効果的なライトワークです。

◉一言で言えば、この本は、目覚めて生きるための本です。

分離意識から抜け出し、魂のレベルで生きるコツがわかれば、エゴと混乱に満ちた地上は、逆に、愛である自分を自覚的に表現するための舞台になります。
「神との対話」の神によれば、神(=愛)である「本当の自分」を創造することが、私たちが地球にいる理由です。
自分自身が何者であるかを知るために、相対性の世界で、さまざまな個性の違いや、価値観の違いを持つ相手が現れます。
あくまでも、対立(という幻想)をバネとして、自分自身の霊性を飛躍させることを、私たちの魂は望んでいます。

新しい霊性の時代の到来を待ち望んでいる方に、ぜひ読んでいただきたい一冊。