著者:松崎 明美
ページ数:243

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恐怖、嫉妬、怨念…など、人間の負の感情を取り上げたまつざきあけみの代表作「華麗なる恐怖」シリーズ第2巻。

現代東京に吸血鬼が現れた。全身の血を吸われた死体がいくつも発見されたのだ。そして、犯人と目されたのは、気がふれたドイツ人老科学者・ゲルハルト・シュミット。都内にドイツの名城・ノイシュバンシュタイン城そっくりの建物を作り住んでいる怪しい人物だ。この男にインタビューするために、創造出版の編集者・宮川と、東都日報の女性記者・瞳子(とうこ)、同僚・卓の3人はこの城に向かう。だが、その城のまわりはラビリンスと呼ばれる迷宮庭園になっていて、よそ者の侵入を阻んでいた。果たして、この迷宮を走破することはできるのか? そして、吸血殺人犯の正体は一体誰なのか?
表題作「迷宮城」他、全6話を収録。

<目次>
・負の結晶
・青龍沼異聞
・迷宮城
・隠ヶ島(おぬがしま)
・花嫁のためいき
・笑う道化師

初出:月刊ハロウィン(朝日ソノラマ)1987年3月号~10月号

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