コロナショックに負けない米国株式投資: アメリカ経済の本当の強さの秘密とは日本人が米国株式に投資するメリット

本書は、これから投資を始める初心者の方や、魅力的な投資先を探している方に向けて執筆しています。「海外への投資」と聞くと難しそうな印象があると思いますが、実は初心者でもできるくらい簡単なんです。

ところで、皆さんが投資先を探すときに重要視するのは、以下の2つの条件ではないでしょうか。

・利回りが高くて収益性が良い
・大損するリスクが低い

投資におけるリスクとリターンは比例するので、これらの条件を満たす投資先を探すのはとても難しいです。しかし、アメリカの株式ならかなり満たすことができます。

過去の利回りは平均年率7％と高いのに、20年ほど保有していれば必ずプラスになるという過去があるため、米国株式は「買って持っておくだけで儲かる」と考えられる投資方法です。

コロナショックやリーマンショックのように経済を揺るがす危機はこれまでに何度もありましたが、米国株式は毎回回復し、その影響もそこそこに最高値を更新し続けてきた背景があるためです。

今後も過去と同様の相場になると決めつけることはできず、元本割れのリスクはありますが、日本株式に投資するよりは大損するリスクが低いと思います。

日本の経済はバブル崩壊から30年も経つのにまだ不況から抜け出せておらず、ぐんぐん経済成長するアメリカに比べて投資する魅力が薄いでしょう。

本書では、どうして米国株式に投資するのが良いのか、なぜそこまで信頼できるのかを詳しく解説していきます。