著者:西村康裕
ページ数:84

¥312¥0

60歳でセミリタイヤした後、銀行現役時代に叶わなかった未知未踏の外国への旅行にあこがれた。30代で読んだ大橋巨泉氏の著書にある日本と海外を住み分ける生き方にも共鳴し願望にあった。本書はそうした願望を少し実践に移した記録である。旅行先の歴史や社会や生活事情なども紹介したい。
第1章のミャンマーは、高校時代の友人が長年貧しい子供に教育支援を続けておりNGO仲間と訪問した。ミャンマーの国情と現地教育事情などを紹介したい。
第2章のカンボジアには銀行時代の友人が地場銀行に転職していた。また顧問先の日本企業の工場がカンボジアにあり、視察する機会もあったのでその際の記録である。日系企業やホテル事情など紹介したい。
第3章のフィリピンには銀行時代の友人と大学関係者が短期留学中であった。フィリピンが「アジアの病人」と揶揄されてきた背景や都市開発の状況を紹介したい。
第4章のベトナムにも複数の友人が滞在しており、ベトナム人の日本語熱や親日の背景などを紹介したい。なお「海の桂林」と呼ばれるハロン湾巡りは流石に素晴らしかった。百聞は一見に如かずであった。
第5章はバンコクでのゴルフ体験記だ。タイはゴルフ天国と云われている。友人がバンコクにいたのでいろいろお世話になった。またタイが貧富の格差で世界トップクラスであることを知った。クーデターを繰り返し、昨今の激しい学生デモの根本的問題を垣間見た思いだ。
第6章はセミリタイヤ後に始めた海外ロングステイの紹介だ。マレーシアの10年ビザ取得経緯と滞在の体験を纏めた。日本と海外滞在というハイブリッドな生き方は、なかなか魅力的で既に6年間毎年3週間程度滞在している。老後人生の生き方として参考になれば幸いである。尚この本は西村康裕事務所ホームページ掲載の旅行記大幅に加筆修正したものである。

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